【テクニカル】日足テクニカル・ドル円=158円で伸び悩み、20日安値を意識か
陰線引け。上伸は157.93円までと2日連続で158円を前に失速。156円割れの水準で下げ一服となると、156円台前半まで小戻して取引を終えた。
日足一目・転換線は基準線を超え、本日は154.48円に上昇してきた。7月以来の157円台に乗せた後だけに下値攻めのイメージはしにくいが、20日安値を割ると転換線に向けた一段安もあるか。156円での底堅さを確認すると多少の戻りは予想されるも、引き続き158円は重いと見る。
レジスタンス1 157.93(12/20高値)
前日終値 156.31
サポート1 155.96(12/20安値)
サポート2 154.48(日足一目均衡表・転換線)
(川畑)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【テクニカル】日足テクニカル・ドル円=158円で伸び悩み、20日安値を意識か
テクニカル 日足テクニカル ドル円158円で伸び悩み
そこで、今回のレポートでは、この歴史的な円安局面は終了したのか、テクニカル分析を用いて検証してみます。まず、相場のトレンド転換点をはかる「パラボリック」からみていきます。パラボリックでは、ドル円の日足がSAR(ストップ・アンド・リバース)に接した時点でトレンド転換と判断されます。直近、ドル高・円安局面にあったドル円は、11月17日に日足がSARに接し、ドル安・円高へのトレンド転換が示唆されました(図表1)。
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