日足一目均衡表におけるトレンド示唆1 ※前営業日引け時点
ドル円
転換線 154.48円 > 153.29円 基準線 … 買い示唆
遅行スパン 157.17円 > 154.66円 実線 … 買い示唆
終値 157.17円 > 153.41円 雲の上限 … 買い示唆
三役陽転 転換線>基準線・終値>雲の上限・遅行スパン>実線 …買いトレンド
ユーロドル
転換線 1.0441ドル < 1.0483ドル 基準線 … 売り示唆
遅行スパン 1.0405ドル < 1.0598ドル 実線 … 売り示唆
終値 1.0405ドル < 1.0718ドル 雲の下限 … 売り示唆
三役陰転 転換線<基準線・終値<雲の下限・遅行スパン<実線 …売りトレンド
ユーロ円
転換線 161.24円 > 160.47円 基準線 … 買い示唆
遅行スパン 163.53円 < 163.93円 実線 … 売り示唆
終値 163.53円 = 雲のなか … 中立
(松井)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
テクニカル 一目チェック1ユーロドル 転換線近辺が重しに
時間分析を主体として波動分析に及ぶ非常に奥の深いテクニカル分析ですが、ここではチャート的な分析について説明します。
ドル円は小動き。17時時点で105.93円と15時時点(105.89円)と比べて4銭程度のドル高水準だった。東京午前につけた105.81円を安値に下げ渋り、105.98円近辺まで持ち直したが、引き続き値動きは乏しい。テクニカル的には日足一目均衡表・雲の上限106.18円が目先のレジスタンスとして意識されている。
年初来の安値圏から相応に反発したものの一目均衡表を含めトレンド系の主だったテクニカル指標は総売り示唆の様相。突っ込み気味に売られたこともあり、長めの下ひげを形成する格好で下げ渋った目先的な底堅さを背景に昨日の値幅全戻しを狙うのも一手だが、安値更新をうかがう下向きリスクはなお大きいままといえる。
一目均衡表は、細田悟一氏(故人)が都新聞(現東京新聞)の商況部長時代に考案したテクニカル手法である。私設研究所を設立し7年の歳月をかけて苦心を重ねた末、昭和10年都新聞紙上に「新東転換線」という名称で発表された。また、一目山人とは細田氏のペンネームである。
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