【テクニカル】日足テクニカル・ポンド円=雲上限がサポート、前日高値が視野に

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【テクニカル】日足テクニカル・ポンド円=雲上限がサポート、前日高値が視野に

上影陽線引け。昨日は下押す場面が見られるも日足一目・雲の上限がサポートとなり、197円台に戻して引けている。

 2日連続で雲の上で引けたことで、目先は上値を追いやすくなると見る。ただ、昨日の足形での上影の長さを考えると、戻り売り意欲もまた強そう。それらを押しのけて昨日高値を超えられるか注目したい。下げた場合は引き続き雲の上限がサポートになりやすいと見る。

レジスタンス1  197.64(12/24高値)

前日終値    197.06

サポート1    196.47(日足一目均衡表・雲の上限)

(川畑)

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ

[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【テクニカル】日足テクニカル・ポンド円=雲上限がサポート、前日高値が視野に

テクニカル 日足テクニカル ポンド円雲上限がサポート

一目均衡表は、株式評論家の細田悟一氏が一目山人というペンネームで戦前に発表したテクニカル指標です。外国人FXトレーダーにも「東洋の神秘」として注目され、今では「ローソク足チャート」とともに日本で生まれ、世界的に有名になった定番指標として知られています。

大陽線引け。84円台で推移する一目均衡表・転換線付近から85円台、86円台と段階を踏んだ上昇で年初来高値を更新した。調整安局面で下支えとなりそうな主だった日足テクニカル指標が85.20円付近で推移している5日移動平均線まで見当たらない点はやや懸念材料。しかし、転換線も引き続きサポートになりそうで、基調を大きく崩すことはないだろう。

日足の一目均衡表では、雲上限を上回っており、徐々に切り上がっていく雲上限をサポートとした堅調推移が期待できよう。11月15日の戻り高値156円76銭を上回ったことから反発基調は強い。遅行スパンも明確に実線を上回ったことからテクニカル面は良好と考える。今晩の海外時間は参加者減少で小動き推移を想定する。上値メドは157円10銭、下値メドは156円10銭とする。

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17日のニューヨーク外国為替市場でドル円は5日続伸。終値は137.68円と前営業日NY終値(136.39円)と比べて1円29銭程度のドル高水準だった。NY勢参入後も日経平均先物とともにドル円を買う動きが継続。市場では「200日移動平均線が位置する137.07円を上抜けたことで、テクニカル的にも買いが入りやすい」との声が聞かれ、5時30分過ぎには137.71円と日通し高値を更新した。米国の債務上限問題を巡る与野党協議が進展するとの期待から米国株相場が上昇したことも相場の支援材料。ダウ平均は一時460ドル超上昇したほか、ナイト・セッションの日経平均先物は大証終値比480円高の3万0540円まで買われる場面があった。

一目均衡表がほかのテクニカル指標とまったく違う部分は、為替レートやその平均値を未来や過去にずらして、「雲」や「遅行線」を描画し、売買判断に使用するところです。二次元のチャートに過去や未来という三次元的な奥行きを持たせている点は、世界で唯一無二、オンリーワンの指標といっても過言ではないでしょう(図1)。

テクニカルポイント ユーロポンド、0.82台半ばのサポートに注目0.8460 200日移動平均0.8420 一目均衡表・雲(上限)0.8399 100日移動平均0.8394 エンベロープ1%上限(10日間)0.8373 一目均衡表・雲(下限)0.8369 ボリンジャーバンド 2σ上限(21日間)0.8354 一目均衡表・基準線0.8318 21日移動平均0.8317 一目均衡表・転換線0.8311 10日移動平均0.8278 現値0.8268 ボリンジャーバンド 2σ下限(21日間)0.8228 エンベロープ1%下限(10日間) ユーロポンドは8月以降、着実に上値を切り下げる流れとなっている。一方、下値には一定の抵抗水準が続く傾向もみられている。11月以降は0.8250付近が下値サポートとなっている。現在は再びその水準を試す動きとなっている。RSI(14日)は38.9へと水準を下げてきており、売りバイアスが優勢になっている。

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