【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-4万円達成後の揺り戻し続く

【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-4万円達成後の揺り戻し続く

日経平均株価は大幅続落。大納会からの売りが継続する格好となり、25日移動平均線(39169円 1/6)付近まで下げ幅を拡大する場面があった。終値ベースでは10日移動平均線(39297円 同)まで戻したが、直近2日間で大きな揺り戻しが生じる格好となった。

 RSI(9日)は前日の59.2%→53.4%(1/6)に低下。50%超を維持する状態であり、あすは上昇しやすいタイミングとなる。このまま、25日移動平均線や基準線(39099円 同)などを下回ると、11/28安値(37801円)と12/19安値(38355円)をつないで延長した支持線まで下落余地が拡大する公算が大きい。

 まずは、あすの転換線(39376円 同)の上昇を追い風に、5日移動平均線(39636円 同)上を回復できるかが、12/27までの上昇モメンタム回復のカギとなる。

 上値メドは、5日移動平均線や心理的節目の40000円、12/27高値(40398円)、7/17安値(41054円)、3/22高値(41087円)、心理的節目の41500円などが考えられる。下値メドは、25日移動平均線や心理的節目の39000円、75日移動平均線(38738円 同)、100日移動平均線(38350円 同)、心理的節目の38000円、10/2安値(37651円)などがある。

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ

[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-4万円達成後の揺り戻し続く

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