雪降ったら 東海道新幹線の運行は
JR東海によると、9日未明に線路脇の木が倒れ、線路上にかかったということです。 運行再開は午前10時ごろになる見通しです。
ついに関ヶ原の山を越えて米原に到着。したものの、まだまだ雪は積もっています。米原に到着する際、車内のアナウンスで「在来線・東海道線 大垣方面、草津方面および北陸本線 長浜方面は運転を見合わせています」と。いや、今乗ってる新幹線以外全部やん、ってなります。
早めにホームへ上がって新幹線を待っていると、反対側のホームに名古屋始発の「こだま」号が。このこだま号、名古屋の車両基地からやってきたばかりで、雪を被っています。白色の東海道新幹線に、白い雪。なかなか味のある絵ですね(JRからしたらそれどころではない)。
重要なお知らせ東海道・山陽新幹線は、一部列車に遅れが発生しています。乗車前に運行状況をご確認ください。
そしてそのリニア計画も新大阪までの全通は現時点で見通せず、この問題は東海道新幹線が廃止される日まで続くのではないでしょうか。
開業後、抜本的対策が打てないまま雪で遅れることを余儀なくされてきた東海道新幹線。
東海道新幹線のエクスプレス予約・スマートEXでは、3日前までの予約などに限定した「早割」が設定されています。
岐阜羽島を出るときには遅れは40分ほどに。天下分け目の関ヶ原を通過していきます。ここ関ヶ原周辺は雪が積もって東海道新幹線の遅延の原因になることで有名。JR東海としてはここを克服したいものの、コストと対価を考えたとき、東北・北海道新幹線のような耐雪使用の新幹線車両に置き換えることは困難なのでしょう。シェルターをつけるにも距離が長すぎて非現実的。リニア中央新幹線がダイヤクラッシャーの関ヶ原克服の唯一の切り札と考えている感じがしてなりません。
JR東海パッセンジャーの皆様、おつかれさまでした。
冬の時季に心配なのが、大雪による交通障害。旅行や帰省などの遠出に欠かせない新幹線ですが、「雪」によって運転を見合わせる基準などはあるのか、JR東海に聞いてみました。
今回は、東海道新幹線が雪で遅れる理由について書きます。
東海道新幹線で冬によく雪が降るのは、関ヶ原から米原にかけての区間です。 気象庁のデータによれば、関ヶ原アメダスの1997年から2020年までの最深積雪の平年値は、27cm。 東北・上越新幹線はこれを遥かに上回る雪が降る地域を通るにも関わらず、東海道新幹線のような大きな遅れが発生する頻度はずっと低いです。
今回はやや遅れましたが、東海道新幹線が大雪で大遅延した、というお話でした。
朝から雪徐行を行う場合は、ニュースでも「東海道新幹線は雪のため、東京方面の上り列車に遅れが〜」と報道していたとは思いますが、高校生の時は自分が通学で利用する路線以外の情報は気に留めていませんでした。
リニア中央新幹線が新大阪まで全通すれば、東海道新幹線を長期区間運休させて路盤を造り替えることも不可能ではないかもしれません。 しかし、リニアが全通すれば東海道新幹線の長距離利用者の大半はリニアに移り、そこまで大掛かりな工事をしてまで雪対策を行う意義が霞みます。
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