前日の海外市況ほか|ドル・円:米雇用統計改善を受けて158円87銭まで円安・ドル高で推移後、一時157円23銭まで下落。

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前日の海外市況ほか|ドル・円:米雇用統計改善を受けて158円87銭まで円安・ドル高で推移後、一時157円23銭まで下落。

 

前日の海外市況

海外市場概況

  • ドル・円:米雇用統計改善を受けて158円87銭まで円安・ドル高で推移後、一時157円23銭まで下落。
  • ユーロ・ドル:1.0312ドルから1.0215ドルまでドル高・ユーロ安で推移。
  • ユーロ・円:163円19銭から161円21銭まで円高・ユーロ安で推移。
  • NY原油市場:大幅高、需給ひっ迫の思惑強まる。
  • NY株式市場:下落、雇用統計改善で利下げ期待後退。
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本日の予定

  • <国内>
  • 東京休場
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  • <海外>
  • 時間未定・中国・12月貿易収支
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経済指標

  • 米・12月非農業部門雇用者数:前月比+25.6万人(予想:+16.5万人)
  • 米・12月平均時給:前年比+3.9%(予想:+4.0%)
  • 米・12月失業率:4.1%(予想:4.2%)
  • 米・1月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値:73.2(予想:74.0)
  • 米・1月ミシガン大学1年期待インフレ率速報値:3.3%(予想:2.8%)
  • カナダ・12月失業率:6.7%(予想:6.9%)
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要人発言

  • グールズビー米シカゴ連銀総裁:「雇用統計、労働市場の安定を示唆」「労働市場はインフレ要因にならない」
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株式会社フィスコ

 
[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 前日の海外市況ほか|ドル・円:米雇用統計改善を受けて158円87銭まで円安・ドル高で推移後、一時157円23銭まで下落。

前日の海外市況ほかドル 円米雇用統計改善を受けて158円87銭まで円安 ドル高で推移後

火曜日の東京市場では連休明け日経平均が上昇。前日の米ハイテク株高が波及。半導体関連中心に主力株が買われ一時前週末比+600円超上昇。円先安観が根強く再び円安気味に推移したことも支え。決算発表本格化で個別業績を材料に値動き。引けは+470円高の38,405円。

ユーロドル相場は1.0720で始まりもみ合い横ばい。午後は1.07ちょうど中心の値動きとなったが欧州市場では1.0730台へ上昇。ただ米国の強めの数字、米長期金利上昇でユーロ安ドル高に振れて引けは1.0670近辺。

ドル円相場は156円20銭近辺で始まり午前中に80銭台へ上昇して80銭近辺でもみ合い。欧州市場に入っても底固く、米国市場朝方の強めの経済指標を受けて一段高。157円ちょうどから50銭台へ。その後も底固く157円80銭~70銭近辺で引けた。

NYダウは前日比▲570ドル安、今年最大の下げとなり37,815ドルで引け。ナスダックは▲325ドル安の15,657ドル。

米国株は上昇。パウエル議長の利上げ否定発言、長期金利低下が支え。NYダウは前日比+322ドル高の38,225ドル、ナスダックは+235ドル高の15,840ドルで引けた。

今回は利下げ観測がまだ強まっていないので急激なドル安円高は想定されない。

金曜日の東京市場は休場。アジア時間のドル円相場は153円70銭で始まり、朝方早々に円買い戻しが進んで152円90銭に急落。その後は152円70銭台~153円40銭近辺、153円ちょうどを中心にもみ合い底固く、欧州市場では153円ちょうど~30銭。

FRBは、昨年12月FOMC(12月18-19開催)で、事前予想通り追加利上げを実施。同時に今後の利上げについては「経済指標次第」であることを示したが、昨年末にかけて金融市場の急激なリスクオフを招いた事で、①パウエルFRB議長は年初に「今後は利上げを小休止することが選択肢に入っている」と発言。②1月FOMC(1/29-30開催)で、「(さらなる金融引き締めに関して)辛抱強く待つ余裕がある」と「利上げ一時停止を明確に示唆」した。③3月FOMCでは、Dots(政策金利見通し)が全面的に大幅下方シフトされて2019年は年内据え置き、2020年の利上げ回数は1回、とハト派色を強めるものとなった。「低インフレ下で利上げを続けるFRBの金融政策が、昨秋の株価急落の原因」、と非難していたトランプ米大統領は、利下げと量的緩和の再開を主張しており、年始からの市場(株価)動向を踏まえれば、今後経済指標が少々強含んだとしても、FRBが追加利上げを敢行するハードルは、かなり高くなったと考えられる。

米国株は上昇。労働市場の過熱感が緩和したとの見方あら利上げ懸念がさらに後退し、利下げ時期の予想が前倒しとなった。NYダウは一時+500ドル高となり引けは+450ドル高の38,675ドル。ナスダックは+315ドル高の16,156ドルで引け。原油価格WTIは77.99ドルに下落して引けた。

事前予想を上回った「非農業部門雇用者数」と、下回った「平均時給」と、内容は悪くないが力強さにも欠ける内容となり、ニューヨーク時間は終始動意に乏しい展開となった。米長期金利(10年国債利回り)や米株価の動きも穏やかなものとなり、結局111円70銭前後と、指標発表前とほとんど変わらない水準でクローズとなった。米長期金利は2.50%へ小幅低下。ニューヨークダウは26,424ドル(前日比+40ドル)と3日続伸となった。

米国株は堅調。長期金利上昇一服が支え。個別決算で上下したがFOMC前に様子見姿勢も強かった。NYダウは前週末比+146ドル高の38,386ドル。ナスダックは+55ドル高の15,983ドルで引け。

ドル円相場は153円ちょうどに急落。介入金額は3兆円程度と推計されている。また155円よりドル高円安水準は許容できない、とのメッセージを市場に示すことになった。

3月の米ドル/円相場は、年初の急落からの戻り相場が継続し、111円台半ばで始まった。米2月ISM(米供給管理協会)非製造業景気指数が、市場予想を上回る結果となり、月間高値となる112円13銭まで上昇(3/5)したが、ECB(欧州中央銀行)政策理事会(3/7)の結果*1を受け、110円台後半まで急落。一旦は111円台後半まで戻すも、112円台の上値の重さが意識され、当面金利維持を示唆し、市場の想定を上回るハト派的な結果となったFOMC(米連邦公開市場委員会、3/20)後には、110円を割り込んだ。 しかし月末にかけてドルは底堅い動きとなり、4月に入ると再び騰勢を強め、111円台後半まで上昇し、111円70銭近辺で指標の発表を迎えることとなった。 事前予想は、「失業率」が3.8%(前月3.8%)、「非農業部門雇用者数」が+180千人(前月+20千人)、「平均時給」が+0.3%(前月+0.4%)であった。

発表直後の米ドル/円は、事前予想を大きく下回った「平均時給」に反応して、111円55銭まで下落。しかしすぐに111円80銭近辺まで戻して、その後は上下10銭程度の狭い範囲での揉み合いとなった。

ユーロドル相場は1.07ちょうどで始まり1.0730へ小幅上昇。1.07ちょうどを挟んで上下し、米国市場では1.0720~30で円相場と異なり総じて小動き横ばいだった。

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