スキー専門ゲレンデ スノボ解禁へ

スキーヤー専門として運営している長野県長和町のスキー場「ブランシュたかやまスキーリゾート」は次の2025～26年シーズンから、スノーボーダーを受け入れ始める。今季はスキーヤーのみで始まったが、終盤の来年3月17日から「テスト滑走期間」としてスノーボーダーも歓迎する予定だ。スキー人口が減る中、間口を広げて利用者の増加を狙う。

ｔｙｓ関谷名加 アナウンサー 「3連休最終日、山口県内唯一のスキー場は天候にも恵まれて多くの家族連れでにぎわっています。子どもたちの楽しそうな声が響き渡っています」

どんなスキー場？

ナイター営業時のみ、スノーボードの滑走が可能です。

富士見高原スキー場は、超ワイドな2本の緩中斜面と中央道小淵沢インターから約6㎞の好アクセスが特徴のスキー場です。スキー専用ゲレンデですが、ナイター時にはスノーボードが滑走可能になります。スカイフォーを備えたソリスノーランドは子どもたちから大人気。スキーセンターからゲレンデを見通すことができるのでビデオ撮影などに向いています。スキー初心者やファミリー向きのスキー場といえます。ゲレンデからはアルプスの雄大な大パノラマを見渡すことができますよ。

本州最西端に位置する十種ヶ峰スキー場は、100%天然雪です。

きそふくしまスキー場は、木曽・御嶽エリアで唯一のスキー専用ゲレンデで、正面に御嶽山を望む眺望の良さが自慢のスキー場です。トップの標高が1904mと高く、気温が低いため、シーズン中は安定したバーン状態が期待できます。ゲレンデは縦長に展開しており、最長滑走距離は4.6㎞と滑りごたえのあるロングランです。上部にはハードバーンが多くあり、また滑走距離も長いので、上級者も満足のバーンレイアウトといえます。

スキー専用ゲレンデとして運営のブランシュたかやまスキーリゾートは、縦長にコースが展開されています。標高が高く、人工降雪機を備えており、シーズン中は安定した積雪量を誇ります。コースは、ゲレンデ上部に中上級者向けコースが集中し、下部に初心者コースやキッズゲレンデがあるレイアウトとなっています。頂上からベースエリアまで続くモミの木樹氷コースは、初心者でも楽しめる全長2100mのロングコースで景色もよく人気がああります。上部エリアにあるクロスコースは「スプラッシュクロス」と呼ばれ、子供から大人まで幅広く遊ぶことができます。高速リフトは上部の第1クワッドリフトがあり、こちらを使うとたくさん滑りたい人も満足です。