指値・ストップ注文のレート水準と数量がわかる「外為注文情報」から今後のポイントを探ります。
日銀副総裁の発言で振幅も、明確な方向性出ず
本日のアジア時間からロンドン時間にかけてのドル/円は157円半ばで振幅。氷見野日銀副総裁が講演を受けて、ドル円は157.026円まで下落後に158.006円まで急騰するなど荒っぽい値動きとなる場面はあったものの、その後は157円半ばで膠着感の強い展開が続いた。氷見野副総裁は政策変更のタイミングの判断は「難しく、かつ重要だ」、「春闘の動向どこまで見て判断するかは来週の決定会合で議論」などと述べた。
現状のレベルの上側、157.600円、157.700円~158.000円に売りが断続的に並んでいるほか、157.650円にストップ買いが確認できる。一方、下側では157.00円~157.200円買いが並んでいる。
※注文情報「米ドル/円」 1メモリ=1,000,000通貨
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ドル 円 今日の注文情報
14日の東京外国為替市場で円相場は1ドル=157円台に上昇している。前週末発表の2024年12月の米雇用統計は米経済の「例外的な強さ」を改めて印象づけたが、米金利高や日本政府による円買いの為替介入への警戒感も同時に呼び起こした。
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