【テクニカル】日足テクニカル・ユーロドル=転換線を下回り、下値警戒感が再び高まる

【テクニカル】日足テクニカル・ユーロドル=転換線を下回り、下値警戒感が再び高まる

陰線引け。買いが強まった場面でも1.0350ドル台の8日高値や日足一目・基準線が抵抗となった。1.0260ドルまで反落して売り一服も、3手ぶりの陰線引け。

 基準線は1.0350ドル台で僅かに低下し、1.03ドル半ばは依然として重そう。1.0308ドルで横ばいの転換線の下で引けたことで、下値への警戒感が再び高まってきた。14日安値を下抜けると下げ足を速めそうだ。

レジスタンス1  1.0358(1/8高値)

前日終値     1.0289

サポート1    1.0239(1/14安値)

(小針)

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ

[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【テクニカル】日足テクニカル・ユーロドル=転換線を下回り、下値警戒感が再び高まる

テクニカル 日足テクニカル ユーロドル転換線を下回り

ユーロドルが上昇し、米国との金利差が縮小傾向にある。米株価指数は小幅反落、ドル指数は3日連続で下落。ドル円は145.20円まで下落し、さらなる下落の可能性がある。ユーロドル、ポンドドル、豪ドルは上昇傾向。ゴールドは史上最高値を更新し、原油は下落傾向。テクニカル分析ではユーロドルがトライアングルを上抜けし急騰、ドル安が顕著になり相場が転換した。今後の経済指標やFOMC議事要旨の公表に注目が集まっている。

30日のニューヨーク外国為替市場でドル円は3日続伸。終値は146.17円と前営業日NY終値(144.99円)と比べて1円18銭程度のドル高水準だった。 米連邦準備理事会(FRB)が金融政策を判断するうえで重視する7月米個人消費支出(PCE)価格指数(デフレーター)は前年比2.5%と市場予想通りとなり、変動が激しい食品とエネルギーを除くコアデフレーターは前年比2.6%と予想の2.7%をわずかに下回った。 米インフレの鈍化傾向が続く中、米経済は底堅さを保っていると受け止められたことから、米長期金利の上昇とともにドル買いが優勢となった。 重要なレジスタンスとして意識されていた一目均衡表転換線145.40円を上抜けるとテクニカル的な買いも強まり、2時過ぎに146.25円まで上値を伸ばした。

そのシグナルとして、上で述べたサポート水準の他に注目しておきたいテクニカルラインが2つある。

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