前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
FX投資家フローと市況
前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯の個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)
15日、アジア時間の植田日銀総裁の発言を受けて来週の日銀金融政策決定会合での利上げ観測が高まり円買いが進行している中、NY時間に発表された12月米CPIはコア指数の前年同月比が市場予想を下回り、米長期金利の低下とともに、ドル円は155.939円まで下落した。売り一巡後は、米株高でのリスクオンでの円売りが進行し、ドル円は156.730円まで上昇した。
本日アジア時間、一部通信社が複数の関係者の話として「米新政権の影響が限定的であれば、来週の日銀会合で利上げの可能性が高い」と報じ、円買いが進行、ドル円は155.207円まで下落した。
取引金額
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市場シェア上位
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。
ポジション金額
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ポジション増減
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FX個人投資家動向 植田砲での円買いと米CPI下振れのドル売りで155円台へx203c昨日のドル円プレーヤーは下げ局面で買いを仕込む買いポジ増加x203c 2025年1月16日
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外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。
野村の経済調査チームはリポートで、「トランプ氏の大統領就任式が行われる1月20日前後に経済面で大きなネガティブサプライズが出てこない、または日銀の政策決定会合に向けてリスクオフの動きが広がらなければ、日銀は来週の会合で利上げを決定する可能性が高い」と記した。
本日アジア時間、序盤は12月米CPIを控える中、ドル円は158円を挟んだ展開となっていたが、その後、植田日銀総裁が「金融政策、経済・物価情勢の改善が続けば政策金利を引き上げ緩和度合いを調整」と発言し、来週の日銀会合での利上げ観測が高まると円買いが進行、ドル円は157.198円まで下落した。
日本銀行の植田和男総裁は15日、来週の金融政策決定会合で米新政権の政策や春闘の賃金動向などを精査し、追加利上げを行うかどうか判断すると明言した。
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14日、12月米PPIが市場予想を下回り、米長期金利の低下とともにドル円は157.394円で下落した。売り一巡後は、トランプ次期米大統領の就任を20日に控える中、同氏が掲げる関税政策などがインフレ再燃を招くとの警戒感から米長期金利が上昇し、NY時間中盤にドル円は158.193円まで上昇した。
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前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人7資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
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