東京市況
東京市場概況
- ドル・円:弱含み、156円52銭から155円21銭まで弱含み。
- ユーロ・ドル:伸び悩み、1.0300ドルから1.0281ドルまで値下がり。
- ユーロ・円:弱含み、161円09銭から159円75銭まで値下がり。
本日の予定
- 19:00 ユーロ圏・11月貿易収支(10月:+68億ユーロ)
- 22:30 米・1月フィラデルフィア連銀景況調査(予想:-5.0)
- 22:30 米・12月小売売上高速報(予想:前月比+0.6%)
- 22:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:21.0万件)
- 24:00 米・11月企業在庫(予想:+0.1%、10月:+0.1%)
経済指標
- 豪・12月失業率:4.0%(予想:4.0%)
- 英・11月鉱工業生産:前月比-0.4%(予想:+0.1%)
- 英・11月商品貿易収支:-193.11億ポンド(予想:-180億ポンド)
要人発言
- 米上院超党派議員団「米通商代表部(USTR)のタイ代表に対し、メキシコ、カナダ、コロンビアとの秘密交渉をやめるべき」
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株式会社フィスコ
東京市況ほかドル 円弱含み 156円52銭から155円21銭まで弱含み
ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円20銭から156円52銭、ユーロ・円は159円75銭から161円08銭、ユーロ・ドルは1.0285ドルから1.0299ドル。
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16日午前の東京市場でドル・円は大幅安となり、156円52銭から155円20銭まで下げた。日銀が来週の金融政策決定会合で追加利上げに踏み切るとの思惑から円買いが優勢となり、主要通貨を下押し。一方、米10年債利回りは動意が薄くドル買いは後退。
米国株の大幅上昇を受けて、東京市場は買い優勢で取引を開始した。寄付き後の日経平均は上げ幅を拡大し38900円台まで上昇する場面も見られたが、買い一巡後は、円高ドル安を材料にトヨタ自<7203>など自動車株の多くが下落したことなどが重しとなり上げ幅を縮小。一時、前日終値水準まで押し戻されるなど引き続き上値の重い展開となった。
15日の米国株式市場は上昇。ダウ平均は703.27ドル高の43221.55ドル、ナスダックは466.84ポイント高の19511.23で取引を終了した。寄付き前に発表された主要銀行の強い決算を好感した買いや、12月消費者物価指数(CPI)のコア指数が予想外に鈍化し年内の利下げ期待が広がり、買戻しが加速し、寄り付き後、上昇。長期金利の低下でハイテクも買い戻され、株式相場は終日堅調に推移した。終盤にかけ、イスラエルとハマスが停戦で合意との報道で中東情勢の改善期待を受けた買いも強まり、一段高となり終了。
NY外為市場でドル買いが再開した。米10年債利回りは4.76%から4.788%まで上昇。ドル・円は6日来の円高・ドル安水準の156円92銭の安値から157円49銭まで上昇した。ユーロ・ドルは1.0220ドルから1.0199ドルまで下落した。欧州市場では1.0178ドルまで下落し、2022年来の安値を更新。ポンド・ドルは欧州市場で1.2100ドルまで下落し23年11月来の安値を更新後は1.2146ドルで下げ止まった。
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