ども、FX専業ニートのORZ（おつ@NEETORZ）です(・∀・)
今回のブログ記事は
『スイングトレードおよびポジションを長期保有する際に悩みがちな2つの利確シチュエーション』
と、
『それぞれで考えられる利確の考え方・パターン』
をご紹介！
相場状況は数日もあればいくらでも変わるし、ポジションを長く保有していればいるほど利確判断に迷ってしまうのは結構あるあるですよね。
そもそも利確に正解はなく、特にスイングトレードの場合は個人の考えやそのときの状況によって違いが出やすいため、
“利確のお悩み解決”というよりは「こんなシチュエーションではこんな考え方もあるよ」的な感じで今回の記事を参考にしてもらえたら幸いでゴザイマスᕙ(・∀・)ᕗ
普段からスイング狙ってる人だけでなく、たまにポジション引っ張ることもあるよって人もよかったら見てってくださいな〜！
【前提】スイングトレードは「トレール」と共に…！
まずは本題の前に大事なことを1つ(・∀・)
FXにはポジションが含み益になった際、逆指値をプラス方向に移動させながら利益を徐々に拡大していく「トレール」という手法があります。
このトレールを実施することによって“唐突な逆行が起きた場合でも最低限の利益を確保しながらさらなる利益の拡大を狙っていく”ことが可能なんですが、
スイングトレードは刻一刻と流れが変わる相場で長期的にポジションを保有する以上、このスキルは必須と言ってイイです(・ω・)
「エントリーしてからずっと逆指値は放置」みたいなことしてたら、唐突な逆行で含み益を全部溶かしちゃうなんて残念なことにもなりかねませんからね。
詳細は今回割愛するので、よく知らないって人はぜひ下記ページでトレールについて予習しておくことをオススメします(｀･ω･´)ゞ
FXのスイングトレードで悩みがちな2つの利確局面
そんじゃここからが本題ですが、スイングでポジションを持っている際にわりと「利確すべきかどうか」で悩んでしまいがちなのが以下2つの局面。
②その日に重要な指標が控えているとき
スイングでポジションを持つ主な理由って
「なるべく長期的に引っ張りながら利益を徐々に拡大していくこと」
だと思うし、その過程で大体障害となってくるのが上記2つの局面なんですよね。
今回はこれらのシチュエーションに対面したとき、どういった立ち回りが考えられるのかってとこをご紹介していきます(・∀・)
①テクニカル的に見て抵抗帯にぶつりそうなときの利確
1つ目は「ポジションを保有したまま抵抗帯にぶつかりそうなとき」ですね。
例えば下記画像をご覧ください↓
日足下降トレンドをベースに戻り売りを仕掛け、あらかじめ上位足の週足で次に抵抗になりそうなとこをチェック。
仮にエントリーのあと上手いこと下落、そのまま週足の抵抗帯まで落ちてくれたとして、さぁどーするって話です(・ω・)
そこで利確するのか？
それともそのままポジション保有を続けるのか？
コレに関しては、そもそも“どこをゴールとしたトレードなのか”で変わってくるんでないかと思います。
利確方針（ゴール）は事前に決めておくと良き
さっきの場合、週足の安値抵抗帯がキーポイントになるわけですが、
②さらに先にゴールを設定している場合→抵抗からの逆行に備えて逆指値はある程度現在価格に寄せつつ様子見。
基本的に利確パターンとして考えられるのはこの2つですかね(´ー｀）
スイングトレードとはいえただ長く保有してりゃイイってもんでもないし、戦略どーりにコトが運んだのならそこで一旦締めるが吉。
同じ方向でトレードを狙いたいならまた仕切り直せばイイだけなので、ムリに1つのポジションにこだわりすぎる必要もないのかなと。
一方さらに先にゴールを設定している場合、つまりなるべくポジション保有を続けて利益拡大を狙いたい場合ORZはこんな感じで立ち回ることが多いです↓
画像にも記載したとーり、逆指値をある程度現在価格に寄せておくことで
- ①抵抗で反発・逆行する→逆指値で確保していた分だけの利益をGETしてフィニッシュ！
- ②抵抗を突破する→目先の障害がなくなることで利益拡大の可能性UP＆ポジ保有続行！
こういった「どちらに転んでもOK」スタンスを取ることができるんですね(・∀・)
ただこの場合、逆行すると多少なり含み益を溶かすことにはなるので、そこをゴールとしているなら抵抗到達時点で手仕舞いして満額GETすべきかなと思います。
長くポジションを保有していると変な欲が出てきて迷ったりもするので、ゴールが決まってるならエントリーと同時に指値を入れておくのが無難かも(´∀｀)
②重要な指標が控えている日の利確
続いて2つ目、ポジションを持ったまま重要な指標デーを迎えたときですね。
1週間のうち1個2個は重要指標があることも多いので、数日間ポジションを保有するスイングトレードではまぁ遭遇する可能性も高いです(・д・)
基本的には「重要指標前に手仕舞いする」が普通ですが、なかなかどうして大事に育てたポジションを「今は手放したくない」ってときもあるわけです。
なのでコレに関しては“自分がどうしたいか？”次第で立ち回りを考えるしかないのかなーと思うんですよね。
重要指標による相場変動ってのは事前に予想できるもんでもないし、「何が起こるかわからない」と考えておくのが自然。
ゆーたら自分のポジションにとって不利な展開になることもあれば、逆に有利な展開になって一気に含み益が爆増するような展開もあるわけです(・ω・)
シンプルにどっちを取るのかってハナシですね。
リスク回避優先したい人は手仕舞いすればいいし。
ワンチャンに期待したい人はさっきの抵抗帯のときみたいにある程度逆指値をずらして対応すればいい。
どっちが正解ってこともなければ、そもそもFXの利確の選択に後悔はつきものなので、
特に展開の読めない重要指標が控えている場合は自分のその時の考え、資金状況や戦績なども考慮しつつ「どうしたいか」に従えばイイのかなと思います(´ω｀)
ORZも利確は「やっぱりああしとけばよかった」と後悔することも多いですが、そのとき自分が最善と思った選択を取っていればいくらかマシになるもんですw
【まとめ】スイングトレードの利確はじっくり考えて判断しよう
てなわけで今回のまとめ！
①スイングポジを持ったまま抵抗帯にぶつかりそうなとき
・その抵抗帯がゴール→ムリに保有は続けず、一旦手仕舞い。
・ゴールはまだ先→抵抗からの逆行に備えて逆指値はある程度現在価格に寄せつつ様子見。
②スイングポジを持ったまま重要指標デーを迎えたとき
・リスク回避優先したい人→手仕舞いすればいい。
・ワンチャンに期待したい人→抵抗帯のとき同様、ある程度逆指値をずらして対応すればいい。
といった感じで2つの利確シチュエーションの立ち回りをご紹介しましたが、スイングトレードはこういった判断を余裕持ってできるのがイイですね(・∀・)
よっぽどじゃない限り長期相場の状況がすぐに一変するということもないし、ポジションを持っている間でもしっかり相場状況を見て・分析して
「どーすればイイか」
ってとこを考えることができる。
たまにでもポジションを長期的に引っ張る機会がある人は、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください(｀･ω･´)ゞ
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