日足一目均衡表におけるトレンド示唆2 ※前営業日引け時点
ポンド円
転換線 194.17円 < 194.52円 基準線 … 売り示唆
遅行スパン 191.53円 < 194.39円 実線 … 売り示唆
終値 191.53円 < 192.63円 雲の下限 … 売り示唆
三役陰転 転換線<基準線・終値<雲の下限・遅行スパン<実線 …売りトレンド
豪ドル円
転換線 97.78円 > 97.49円 基準線 … 買い示唆
遅行スパン 97.43円 > 97.11円 実線 … 買い示唆
終値 97.43円 < 98.00円 雲の下限 … 売り示唆
NZドル円
転換線 88.38円 > 88.22円 基準線 … 買い示唆
遅行スパン 87.83円 < 88.16円 実線 … 売り示唆
終値 87.83円 < 88.97円 雲の下限 … 売り示唆
(松井)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
テクニカル 一目チェック2ポンド円 売りトレンド
一目均衡表は、株式評論家の細田悟一氏が一目山人というペンネームで戦前に発表したテクニカル指標です。外国人FXトレーダーにも「東洋の神秘」として注目され、今では「ローソク足チャート」とともに日本で生まれ、世界的に有名になった定番指標として知られています。
実は相場の周期を探り、天井や底値を予想する分析手法がテクニカル分析にはいくつかあるんです。
チャート分析に用いられるテクニカル指標のなかでも、扱いやすさから多くの投資家に愛用されているのが「移動平均線」です。移動平均線にはいくつかの種類があり、投資家の間でよく使われるのは「単純移動平均線」です。これは一定の期間における為替レートの終値の平均値を計算し、つなぎ合わせて線を引いたものを指します。単純移動平均線よりも直近の価格に比重を置いた「指数平滑移動平均線」や「加重移動平均線」などもあります。「どの時点での価格を重視するか」という点で違いはありますが、いずれの移動平均線も基本的な活用法は変わりません。
一目均衡表がほかのテクニカル指標とまったく違う部分は、為替レートやその平均値を未来や過去にずらして、「雲」や「遅行線」を描画し、売買判断に使用するところです。二次元のチャートに過去や未来という三次元的な奥行きを持たせている点は、世界で唯一無二、オンリーワンの指標といっても過言ではないでしょう(図1)。
FX取引では、的確なトレンド判断こそ重要です。トレンドを見極めることができれば、それだけ有利な取引を行うチャンスが増えていきます。しかし、トレンドの把握はプロの投資家・トレーダーでも間違えることがあります。これからFX取引を始める人や始めようと考えている人は、事前にしっかりと勉強しておくべきです。そのうえで、実際の取引を通じて経験と知識を身につけていくことが大切でしょう。【DMM FX】ではチャート分析に役立つテクニカル指標などを備えた、扱いやすいチャート画面が用意されています。また、「取引通信簿」によって自分の取引を振り返ることもできるため、初心者でも安心して利用できます。まずはデモ取引から始めてみるのも良いでしょう。FXにある程度慣れてきてから、さらに投資の幅を広げていくように心がけることが大切です。
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