▼USD/JPY(米ドル/円) 3本の移動平均線は上昇トレンド継続を示唆。予想レンジは151.127〜161.427
▼EUR/USD(ユーロ/米ドル) 3本の移動平均線は弱気のパーフェクトオーダーを形成。下落継続を予想。予想レンジは0.9969〜1.0570
▼EUR/JPY(ユーロ/円) 3本の移動平均線が交錯しておりトレンドは確認できず。短期移動平均線のデッドクロスが発生し売りサイン点灯。予想レンジは157.976〜163.018
▼AUD/JPY(豪ドル/円) 中期移動平均線が長期線をデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは94.822〜98.714
▼GBP/JPY(ポンド/円) 長期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは186.405〜193.905
▼ZAR/JPY(南アフリカランド/円) 3本の移動平均線は強気のパーフェクトオーダー。直近は反発し、長期移動平均線をゴールデンクロス。予想レンジは8.111〜8.547
▼TRY/JPY(トルコリラ/円) 3本の移動平均線は弱気のパーフェクトオーダー。予想レンジは4.270〜4.500
▼MXN/JPY(メキシコペソ/円) 3本の移動平均線は弱気のパーフェクトオーダー。短期移動平均線をデッドクロスし売りサイン点灯。予想レンジは7.280〜7.752
USD/JPY(米ドル/円)
USD/JPY(米ドル/円) 週足の見通し:3本の移動平均線は上昇トレンド継続を示唆。予想レンジは151.127〜161.427
・2021年1月より上昇トレンド開始。2022年3月米FOMCにて米国政策金利利上げ決定でドル高トレンド加速
・2022年9月22日 日銀24年ぶり円買い介入
・先週のUSD/JPY(米ドル/円)週足:日銀副総裁の利上げ発言を受けて円高へ
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26):5.15円、5150pips
・変動係数(平均値に対する標準偏差の割合):3.43%
・今週の予想レンジ(終値±σ(26)):151.127〜161.427
USD/JPY(米ドル/円) 日足の見通し:短期移動平均線を一度下回るものの、その後上抜け
・先週のUSD/JPY(米ドル/円)日足:短期移動平均線を一度下回るものの、その後上抜け
・今週の予想:上昇
USD/JPY(米ドル/円) サマリー:エントリーポイントとエグジットポイント
・3本の移動平均線は上昇トレンド継続を示唆。予想レンジは151.127〜161.427
・変動係数(平均値に対する標準偏差の割合):3.43%
メインシナリオ(日足チャートでの分析)
・エントリーポイント:短期移動平均線を再度上抜けるタイミングで買いエントリー
・エグジットポイント:+1σラインとのゴールデンクロス
リスクシナリオ(日足チャートでの分析)
・撤退ポイント:−1σラインとのデッドクロス
EUR/USD(ユーロ/米ドル)
EUR/USD(ユーロ/米ドル) 週足の見通し:3本の移動平均線は弱気のパーフェクトオーダーを形成。下落継続を予想。予想レンジは0.9969〜1.0570
・世界の外国為替市場で取引量世界2位のユーロ。ドイツの経済指標で相場が変動。周辺国である中東・東欧・アフリカで有事が起こった際には売りが出る傾向がある
・2021年半ばよりドル高ユーロ安トレンドだったが2022年9月より反発
・先週のEUR/USD(ユーロ/米ドル)週足:3本の移動平均線は弱気のパーフェクトオーダーを形成。下落継続を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26):0.03008米ドル、3008.pips
・変動係数(σ(26)/平均値):2.79%
・今週の予想レンジ(終値±σ(26)):0.99688〜1.05704
EUR/USD(ユーロ/米ドル) 日足の見通し:3本の移動平均線は弱気のパーフェクトオーダーを形成。下落継続を予想
・先週のEUR/USD(ユーロ/米ドル)日足:3本の移動平均線は弱気のパーフェクトオーダーを形成。下落継続を予想
・今週の予想:下落
EUR/USD(ユーロ/米ドル) サマリー:エントリーポイントとエグジットポイント
・3本の移動平均線は弱気のパーフェクトオーダーを形成。下落継続を予想。予想レンジは0.997〜1.057
・変動係数(σ(26)/平均値):2.79%
メインシナリオ(日足チャートでの分析)
・エントリーポイント:−1σラインを再度下抜けるタイミングで売りエントリー
・エグジットポイント:−2σラインとのデッドクロス
リスクシナリオ(日足チャートでの分析)
・撤退ポイント:短期移動平均線とのゴールデンクロス
EUR/JPY(ユーロ/円)
EUR/JPY(ユーロ/円) 週足の見通し:3本の移動平均線が交錯しておりトレンドは確認できず。短期移動平均線のデッドクロスが発生し売りサイン点灯。予想レンジは157.976〜163.018
・取引量世界2位のユーロ、3位の日本円による通貨ペア。EURUSDとUSDJPYのそれぞれの通貨ペアのトレンドの把握が大切
・コロナ禍対応の金融緩和政策の出口が模索されつつあり、3本の移動平均線は上昇トレンドの兆しを示す
・先週のEUR/JPY(ユーロ/円)週足:3本の移動平均線が交錯しておりトレンドは確認できず。短期移動平均線のデッドクロスが発生し売りサイン点灯
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26):2.521円、2521pips
・変動係数(σ(26)/平均値):1.56%
・今週の予想レンジ(終値±σ(26)):157.976〜163.018
EUR/JPY(ユーロ/円) 日足の見通し:3本の移動平均線が弱気のパーフェクトオーダーを形成。一度−2σラインをデッドクロスし売りサイン点灯
・先週のEUR/JPY(ユーロ/円)日足:3本の移動平均線が弱気のパーフェクトオーダーを形成。一度−2σラインをデッドクロスし売りサイン点灯
・今週の予想:下落
EUR/JPY(ユーロ/円) サマリー:エントリーポイントとエグジットポイント
・3本の移動平均線が交錯しておりトレンドは確認できず。短期移動平均線のデッドクロスが発生し売りサイン点灯。予想レンジは157.976〜163.018
・変動係数(σ(26)/平均値):1.56%
メインシナリオ(日足チャートでの分析)
・エントリーポイント:−1σラインを再度下抜けるタイミングで売りエントリー
・エグジットポイント:−2σラインとのデッドクロス
リスクシナリオ(日足チャートでの分析)
・撤退ポイント:短期移動平均線とのゴールデンクロス
AUD/JPY(豪ドル/円)
AUD/JPY(豪ドル/円) 週足の見通し:中期移動平均線が長期線をデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは94.822〜98.714
・オーストラリアは世界有数の資源国。輸出品目は1位から鉄鉱石、石炭、天然ガス。輸出相手は1位から中国、日本、韓国
・そのため、中国の鉱工業生産指数や小売売上高にも注目
・先週のAUD/JPY(豪ドル/円)週足:中期移動平均線が長期線をデッドクロス。売りサイン点灯
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26):1.946円、1946pips
・変動係数(σ(26)/平均値):1.98%
・今週の予想レンジ(終値±σ(26)):94.822〜98.714
AUD/JPY(豪ドル/円) 日足の見通し:3本の移動平均線は弱気のパーフェクトオーダー。直近は反発して買いサイン点灯
・先週のAUD/JPY(豪ドル/円)日足:3本の移動平均線は弱気のパーフェクトオーダー。直近は反発して買いサイン点灯
・今週の予想:下落
AUD/JPY(豪ドル/円) サマリー:エントリーポイントとエグジットポイント
・中期移動平均線が長期線をデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは94.822〜98.714
・変動係数(σ(26)/平均値):1.98%
メインシナリオ(日足チャートでの分析)
・エントリーポイント:−1σラインを再度下抜けるタイミングで売りエントリー
・エグジットポイント:−2σラインとのデッドクロス
リスクシナリオ(日足チャートでの分析)
・撤退ポイント:短期移動平均線とのゴールデンクロス
GBP/JPY(ポンド/円)
GBP/JPY(ポンド/円) 週足の見通し:長期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは186.405〜193.905
・イギリスの通貨であるポンドは第二次世界大戦前は基軸通貨として流通しており、現在も世界第4位の取引量のメジャー通貨。
・ドルやユーロに比べれば取引量が少ないため投機の対象になりやすくボラティリティ(変動幅)が大きいという特徴を持つ。
・先週のGBP/JPY(ポンド/円)週足:長期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26):3.75円、3750pips
・変動係数(σ(26)/平均値):1.94%
・今週の予想レンジ(終値±σ(26)):186.405〜193.905
GBP/JPY(ポンド/円) 日足の見通し:短期移動平均線が中期線をデッドクロス。売りサイン点灯
・先週のGBP/JPY(ポンド/円)日足:短期移動平均線が中期線をデッドクロス。売りサイン点灯
・今週の予想:下落
GBP/JPY(ポンド/円) サマリー:エントリーポイントとエグジットポイント
・長期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは186.405〜193.905
・変動係数(σ(26)/平均値):1.94%
メインシナリオ(日足チャートでの分析)
・エントリーポイント:−2σラインを再度下抜けるタイミングで売りエントリー
・エグジットポイント:−3σラインとのデッドクロス
リスクシナリオ(日足チャートでの分析)
・撤退ポイント:−1σラインとのゴールデンクロス
ZAR/JPY(南アフリカランド/円)
ZAR/JPY(南アフリカランド/円) 週足の見通し:3本の移動平均線は強気のパーフェクトオーダー。直近は反発し、長期移動平均線をゴールデンクロス。予想レンジは8.111〜8.547
・南アフリカ共和国は金やプラチナ、ダイヤモンドが算出する資源国。南アフリカ中銀は消費者物価指数を調整するために高い政策金利を設定。
・2020年3月15日の米国政策金利利下げ時点から上昇トレンド
・先週のZAR/JPY(南アフリカランド/円)週足:3本の移動平均線は強気のパーフェクトオーダー。直近は反発し、長期移動平均線をゴールデンクロス
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26):0.218円、218pips
・変動係数(σ(26)/平均値):2.61%
・今週の予想レンジ(終値±σ(26)):8.111〜8.547
ZAR/JPY(南アフリカランド/円) 日足の見通し:長期移動平均線のデッドクロスを繰り返す保ち合いの動き
・先週のZAR/JPY(南アフリカランド/円)日足:長期移動平均線のデッドクロスを繰り返す保ち合いの動き
・今週の予想:下落
ZAR/JPY(南アフリカランド/円) サマリー:エントリーポイントとエグジットポイント
・3本の移動平均線は強気のパーフェクトオーダー。直近は反発し、長期移動平均線をゴールデンクロス。予想レンジは8.111〜8.547
・変動係数(σ(26)/平均値):2.61%
メインシナリオ(日足チャートでの分析)
・エントリーポイント:−1σラインを再度下抜けるタイミングで売りエントリー
・エグジットポイント:−2σラインとのデッドクロス
リスクシナリオ(日足チャートでの分析)
・撤退ポイント:短期移動平均線とのゴールデンクロス
TRY/JPY(トルコリラ/円)
TRY/JPY(トルコリラ/円) 週足の見通し:3本の移動平均線は弱気のパーフェクトオーダー。予想レンジは4.270〜4.500
・トルコは若年層の労働者人口が増加中で、長期的な経済成長が期待
・エルドアン大統領はリラ安政策を継続しておりTRY/JPYは長期的な下落トレンド継続中
・先週のTRY/JPY(トルコリラ/円)週足:3本の移動平均線は弱気のパーフェクトオーダー
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26):0.115円、115pips
・変動係数(σ(26)/平均値):2.64%
・今週の予想レンジ(終値±σ(26)):4.270〜4.500
TRY/JPY(トルコリラ/円) 日足の見通し:中期移動平均線をデッドクロスし売りサイン点灯
・先週のTRY/JPY(トルコリラ/円)日足:中期移動平均線をデッドクロスし売りサイン点灯
・今週の予想:下落
TRY/JPY(トルコリラ/円) サマリー:エントリーポイントとエグジットポイント
・3本の移動平均線は弱気のパーフェクトオーダー。予想レンジは4.270〜4.500
・変動係数(σ(26)/平均値):2.64%
メインシナリオ(日足チャートでの分析)
・エントリーポイント:−1σラインを再度下抜けるタイミングで売りエントリー
・エグジットポイント:−2σラインとのデッドクロス
リスクシナリオ(日足チャートでの分析)
・撤退ポイント:短期移動平均線とのゴールデンクロス
MXN/JPY(メキシコペソ/円)
MXN/JPY(メキシコペソ/円) 週足の見通し:3本の移動平均線は弱気のパーフェクトオーダー。短期移動平均線をデッドクロスし売りサイン点灯。予想レンジは7.280〜7.752
・石油や天然ガス、銀などの鉱物資源が産出されるのでメキシコペソは資源国通貨。最大の貿易相手国であるアメリカとの関係が材料に。
・2020年3月15日の米国政策金利利下げ時点から上昇トレンド
・先週のMXN/JPY(メキシコペソ/円)週足:3本の移動平均線は弱気のパーフェクトオーダー。短期移動平均線をデッドクロスし売りサイン点灯
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26):0.236円、236.pips
・変動係数(σ(26)/平均値):3.11%
・今週の予想レンジ(終値±σ(26)):7.280〜7.752
MXN/JPY(メキシコペソ/円) 日足の見通し:短期移動平均線と中期線をデッドクロス。売りサイン点灯
・先週のMXN/JPY(メキシコペソ/円)日足:短期移動平均線と中期線をデッドクロス。売りサイン点灯
・今週の予想:下落
MXN/JPY(メキシコペソ/円) サマリー:エントリーポイントとエグジットポイント
・3本の移動平均線は弱気のパーフェクトオーダー。短期移動平均線をデッドクロスし売りサイン点灯。予想レンジは7.280〜7.752
・変動係数(σ(26)/平均値):3.11%
メインシナリオ(日足チャートでの分析)
・エントリーポイント:−1σラインを再度下抜けるタイミングで売りエントリー
・エグジットポイント:−2σラインとのデッドクロス
リスクシナリオ(日足チャートでの分析)
・撤退ポイント:短期移動平均線とのゴールデンクロス
株式会社タートルズ代表/テクニカルアナリスト
2004年、東京工業大学から一橋大学へ編入学。専門は数理経済学。卒業後、FX会社のシステムトレードプロジェクトのリーダーになり、プラットフォーム開発および自動売買プログラムの開発に従事。その後、金融系ベンチャーの立ち上げに参画。より多くの人に金融のことを知ってほしいと思い金融教育コンテンツの制作に集中するために会社を創業。現在は、ハイリスク・ハイリターンの投資手法ではなく、初心者でも長く続けられるリスクを抑えた投資手法を研究中。
本サイトに掲載する情報には充分に注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。また本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであって、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスの閲覧によって生じたいかなる損害につきましても、株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承ください。
今週のFXテクニカル分析見通し 2025 01
2021年1月からの4年間はバイデン政権の4年と重なっていますが、その前の4年は1期目のトランプ政権であり、2017年から2020年の4年の間に当時のトランプ大統領は米ドル高牽制発言を繰り返しました。2期目では就任早々に関税強化が行われ、中国はそれに対抗した人民元安容認の為替政策を取ると見られます。そうなるとトランプ大統領は改めて米ドル高、特に人民元安の牽制をしてくる可能性が高そうですし、その場合は円安についても言及して来るのではないかと考えられます。
2025年のドル円相場は、当面の天井形成に注意が必要ですが、超長期トレンドは上向きと評価されます。今まで以上に投資の時間軸や目的を見極め、相場と対峙する必要があると言えそうです。
また1月20日にトランプ氏が大統領に就任し早い段階で公約の実現に動くと見られます。法人減税は米企業にとって好材料であり、そのことが海外の投資家から米企業への株式投資に動く材料となり、米株高は米ドル高の材料となります。しかし、日米金利差縮小傾向の鈍化も米国株高も既に織り込まれており、今後は2021年1月から4年続いた米ドル高の動きを止める材料探しに目が向く可能性が高いと考えています。
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