【テクニカル】日足テクニカル・豪ドル円=97円台の重要ポイントが重しになるか
陽線引け。12月19日以来の水準まで下落するものの、96円の大台は割り込めず3手ぶりの陽線引け。
97円前半から後半にかけては、97.36円に転換線、97.49円に基準線、97.72円に雲下限など複数の重要チャートポイントが控えている。先週も14・15日には98円手前が重しになったが、本日は売りで臨みこれらの水準を超えた場合は手仕舞い。余裕があれば98円乗せまではキープしたい。
レジスタンス1 97.49((日足一目均衡表・基準線)
前日終値 96.79
サポート1 96.07(1/17安値)
(山下)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【テクニカル】日足テクニカル・豪ドル円=97円台の重要ポイントが重しになるか
テクニカル 日足テクニカル 豪ドル円97円台の重要ポイントが重しになるか
大和証券の石月幸雄シニア為替ストラテジストは円相場について、相場を動かすような材料に乏しく「ボラティリティーが全体的に低いため、円売りの環境としてはかなり良好だ」と指摘。14日に付けた158円26銭を下回ると「テクニカル的に円売り安心感が広がるだろう」と語った。
テクニカルの視点で考えると、日足では大きなサインを点灯していたことを再度強調しておきたい。それは、2月13日の大陽線を「母線」とした「インサイド」のサイン(2月28日まで)が2月29日の陰線をもって下放れされたことだ。さらに、2月29日の陰線を「母線」とした「インサイド」のサイン(3月5日まで)も3月6日をもって下放れとなり、頭の重い構造を構築していた。
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