陰線引け。転換線は基準線を下回り、遅行スパンは実線を下回り、雲の上で引けているものの、売りシグナルが優勢な展開。しかし、孕み線で反落したものの、依然として転換線を上回って引けており反発の可能性が示唆されている。
本日は転換線を支持に押し目買いスタンスで臨み、同線を下抜けた場合は手仕舞い。
レジスタンス1 163.81(1/8高値)
前日終値 162.54
サポート1 161.48(日足一目均衡表・転換線)
(山下)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
2つ目のポイントは シンプルなテクニカル指標を使うことです
A. テクニカル分析をしなくても利益を出すことは可能です。
テクニカル指標は単体よりも、トレンド系・オシレータ系を組み合わせた方がサインが強くなり、予測精度がアップします。
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チャートに表示させるテクニカル指標は、多くても3つまでにとどめましょう。
スキャルピング向けのテクニカル指標を選ぶポイントは3つあります。
究極のテクニカル分析と評されることもある「一目均衡表」ですが、いざ使おうと思うと、とても複雑で難しい印象を持たれるかもしれません。
よく使われているテクニカル指標であれば、使い方や手法の情報も探しやすいので、実践に取り入れやすいメリットもあります。
しかし、為替レートは「雲入り」して、今後は乱高下が予想されます。さらに、DMIのADXが急上昇しすぎており、これ以上トレンドが強くなるとは考えにくいですし、上昇力を示す+DIも下がってきています。 もし、この時点で買いのポジションを持っていたら利益確定すべきです。まだ売りシグナルを発したとはいえませんが、テクニカルを組み合わせることの利点は、エントリーだけでなく、適切なエグジット戦略を立てられることにあるのです。
2つ目のポイントは、シンプルなテクニカル指標を使うことです。
テクニカル分析でスキャルピングの勝率を上げるには、8つのコツがあります。
テクニカル指標の組み合わせというと、複数の違うタイプの売買シグナルが重なって起こることが重視されがちです。しかし、テクニカル指標の中には、真逆のシグナルを発する相反するタイプも多く、そうした組み合わせは売買判断を混乱させるだけで有害無益です。
MACDは「マックディー」と読み、移動平均線を応用したテクニカル指標です。
テクニカル指標は「インジケーター(Indicator=表示、指針)」とも呼ばれ、数十種類も存在しますが、すべてを使う必要はありません。私も使いやすい指標を5つに絞り、その中から2~3個を組み合わせてスキャルピングで使っています。
たしかに相場分析をしなくても、たまたま良い方向にレートが動いて利益が出るケースはあるでしょう。しかし、テクニカル分析をして優位性の高いポイントに絞ってエントリーした方が勝率が上がり、結果的に感覚で取引するより利益を得やすくなります。
みなさん、こんにちは!シニアテクニカルアナリストの佐藤光です。テクニカル分析を始めて20年。私が20年かけて学んだ「テクニカル分析」のエッセンスを全12回にわたってお伝えします!
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