P&Fでは~
ポンドドルが上に3枠転換。
豪ドルドルが上に3枠転換。
<日足P&Fの状況:(01月27日)~(01月31日)>に追記しました。
日銀は政策金利を0.25%引き上げ0.5%となりました。
注目の植田総裁会見では、利上げ継続との思惑も出て154円台に入りましたが、結局は「今回の
利上げの影響を確かめつつ」ということで、状況次第ということでしばらくは利上げがないとの
見方に戻りドル円も156円台に戻りました。
個人的な意見ですが~
しばらくすれば、日銀の財務悪化問題が浮上してくると思います。
専門家のいろいろなシミュレーションで政策金利0.6%で逆ザヤになるというものがあります。
主に日銀当座預金への付利が問題になりますが、急に当座預金を減らすこともできないし、
政策金利を下げることも難しいとなれば逆ザヤ継続です。
しかも、ETFなどの株も大量に保有しているので、0.5%のギリギリのところに株が下がれば
逆ザヤ問題が浮上してきそうですね。
ということで、ドル円はかなり下がりつらいという考えになります。
トランプ政策もありますが、今回の日銀利上げをもってドル円のロングを大きくしたいと思います。
もちろん、上下するでしょうから耐えられるような範囲でやらなければなりません。
(個人的な見解ですので、投資は自己責任でお願いします。)
01月27日 日銀をこなして
今回の利上げ後も政策金利はスイスと並び世界最低が続く。消費者物価の上昇率は3年近く日銀目標の2%以上で推移しており、昨年12月には1年4カ月ぶりの3%台に拡大した。日銀が重視する賃金と物価の好循環も強まる中、市場の関心は次の利上げの時期とペースに移っている。植田総裁は利上げ継続への期待を示しながらも具体的な言質は与えなかった。
植田総裁は会合後の記者会見で、今後の緩和度合いの調整のペースやタイミングは「経済・物価・金融情勢次第で予断は持っていない」とし、毎回会合で各種データ・情報などを基に適切に政策判断していくと語った。従来の利上げの効果を確かめつつ「段階的に動いていくのが適切な対応」と指摘。緩和的でも引き締め的でもない名目中立金利は日銀の分析では1-2.5%に分布しているとし、0.5%への利上げ後も「まだ相応の距離がある」との認識も示した。
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