S&P500 プロの予想「上値トライの動きが継続。」チャート分析 2025/2/20

S&P500 プロの予想「上値トライの動きが継続。」チャート分析 2025/2/20

川合美智子氏S&P500レポート

【S&P500】上値トライの動き。一段の上昇へ。

直近の日足は前日足から下寄りのスタートとなりましたが、前日の終値を超える陽線引けとなり、短期トレンドは強い状態を維持しています。一段の上昇の可能性に繋げており、本日も上値余地を探る動きが継続すると見られます。可能性が低いと見ますが、6,020-30の抵抗を下抜けて終えた場合は、日足の形状が悪化して下値リスクが点灯します。短期トレンドは5,920-30の抵抗を下抜けて越週しない限り大きく変化しません。上値抵抗は6,150-60,6,170-80,6,200-10に、下値抵抗は6,120-30,6,090-00,6,050-60,6,020-30にあります。

© 2025 オフィスフレア/川合美智子
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SP500 プロの予想 上値トライの動きが継続

また、S&P500指数(SPX)のセクター別パフォーマンスを確認すると、先週はすべてのセクターが上昇した。

もう一段の上値トライと短期抵抗ラインの攻防を意識する局面に 多くの機関投資家が運用のベンチマークとして採用しているS&P500指数(SPX)は、フィボナッチ・リトレースメント61.8%の水準4,113レベルで見事に反発し、先週のIG米国株レポートで取り上げた3つの移動平均線を一気に上方ブレイクしている。

直近の日足は値幅の小さい陽線引けとなり、上値トライの流れを変えていません。単体では上昇エネルギーの強いものではありませんが、トレンドが強い状態を保っており、上値トライの動きが継続すると見られます。6,120-30の抵抗をしっかり上抜けて終えれば一段の上昇へ。逆に、可能性が低いと見ますが、6,020-30の抵抗を下抜けて終えた場合は、1/13に付けた5,773を直近安値とする短期的なサポートラインを割り込んで下値リスクがやや高くなります。短期トレンドは5,900を割り込んで終えない限り、大きく変化しません。上値抵抗は、6,120-30,6,150-60,6,170-80に、下値抵抗は6,090-00,6,060-70,6,020-30,6,000-10にあります。

米国株式に上値余地はあるのでしょうか。それは投資家が考える「時間軸」次第といえます。図表3は、米国株式動向を象徴するS&P500の中期的な「想定レンジ」を、ファンダメンタルズ(株価指数ベースの予想EPS:1株当たり利益)とバリュエーション(予想PER:株価収益率)の掛け算で試算したものです。

MOVE指数の低下に連動し、S&P500指数(SPX)のオプション価格から算出されるVIX指数(VIX)も14ポイント台まで急低下している(下チャートの緑ゾーンを参照)。

S&P500の2024年予想EPS(市場予想平均)は242.20と前年比+9.4%増益で最高益更新が見込まれています。予想PERを19倍から23倍と仮定すると、想定レンジの上値余地は5,571で下値余地は4,602と試算できます。

反落局面での焦点は? 一方、S&P500指数(SPX)が短期間で急速に反発している状況を考えるならば、調整の反落相場を想定しておく必要もあろう。

つまり、2025年のS&P500の想定レンジは上値余地が6,305で下値余地は5,208、2026年の想定レンジが上値余地は6,793で下値余地は5,612と見込むことになります。

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