【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-200日線を意識しながらも戻りは限定的

日経平均株価は反発。前日安値を下回る場面もあったが、38500円付近を下値で意識する展開が続いた。戻りは限定的だったものの、200日移動平均線(38677円 2/21)上を維持する陽線を形成して終えた。
RSI(9日)は前日の40.1%→49.7%(2/21)に上昇。短期的な見方は前日から大きな変化はなく、1/24高値(40279円)からの二段下げ目が続いているという認識である。25日移動平均線(39137円 同)が下向きに変化する前に同線上を早期に回復したところである。
一方、200日移動平均線を意識しながらも反転を示唆するような陽線ではなく、依然として下振れリスクは残っている。
上値メドは、心理的節目の39000円、25日移動平均線、1/31高値(39681円)、心理的節目の40000円、1/24高値(40279円)などがある。下値メドは、2/3安値(38401円)、1/17安値(38055円)、11/28安値(37801円)、9/19高値(37394円)、9/12高値(36902円)などがある。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-200日線を意識しながらも戻りは限定的
テクニカル 日経平均株価テクニカル分析200日線を意識しながらも戻りは限定的
株価が大幅に下がったときに早めに損切りしようと株式や投資信託を売却したものの、その後株価が戻ったという経験をした方もいらっしゃるでしょう。株価下落が継続するのか、それとも売られすぎ、つまり株価は下がりすぎているのかを見極める方法はないでしょうか。チャート分析(テクニカル分析)における「売られすぎシグナル」を見るのがひとつの選択肢です。野村證券投資情報部ストラテジストの岩本竜太郎が解説します。
テクニカル的には、日経平均株価に関しては75日移動平均線(8月27日時点で3万8643.54円)がレジスタンス(上値抵抗線)として機能しているように感じます。一方、16日に「レジサポ転換」が実現したことで、200日移動平均線(27日現在3万7266.75円)が強力なサポート(下値支持線)として機能することでしょう。
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