[全般]円高ドル安

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[全般]円高ドル安
円高の勢いは今週も続くとみるが、週末発表の米PCEデフレーターの結果次第では円からドルへと注目が移る可能性が高い。
先週は円が独歩高となるなど円が主役の相場展開が続きドル円は昨年12月以来の安値148円93銭まで下落。先週発表された日本の10-12月GDPが予想を大きく上回ったことで円買いが先行。また、高田日銀審議委員が「一段とギアシフトを進める局面」と発言するなど利上げ継続する必要との考えを示したことで円買いを加速。更に週末発表された日本の1月CPIが3.2%と3か月連続伸びが拡大したことで日銀の早期利上げ観測が高まりドル円は昨年12月以来の148円93銭まで下落。また、NY株式市場を中心に世界的に軟調な地合いとなったことでリスクオフの円買いも進みクロス円も全面安となるなど「円」主役の動きが続いた。
今週は東京の2月CPI発表を控え前半は円高勢いが残るものの調整の動きには注意したい。東京CPIはこれまで3か月上昇が続いたが今回は2.5%から2.3%に鈍化が予想される。予想通りであれば円高が進んだ調整の動きが強まる可能性もある。
一方で今週は米PCEデフレーターの発表も控える。
市場ではコアともに前月から下方修正されるとの見方もあり、FRBの早期利下げ観測が高まればドル売りに繋がる。
日米の指標が予想通りであれば円高ドル安が一段と強まることになる。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) – ジャンル:株式・投資・マネー

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