遠洋漁業 就職イベントに若者の姿

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遠洋漁業 就職イベントに若者の姿
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加藤弘樹さん(31)は 遠洋漁業の情報を発信している一人です

一昔前は過酷なイメージが強かったマグロなどの遠洋漁業ですが、今そうした漁船で働きたいという若者が増えているようです。■就職イベントに女性の姿も 若者殺到なぜ?

一般的に過酷なイメージもある漁船での作業。加藤弘樹さん(31)は、遠洋漁業の情報を発信している一人です。 今乗っているのは、去年6月に日本を出港して今年4月に日本に戻る予定のマグロ漁船。大海原での生活とは、一体どのようなものなのでしょうか? 加藤さん 「こちらが、船員の居住スペースの通路になっています」 乗船しているのは26人。ここが加藤さんの部屋です。 加藤さん 「上の段が僕の部屋で、1年目はベッドで寝ていて腰を痛めたりしたので、2年目からこんなマットレスですが、快適に寝られています」 布団クリーナーや除湿器などの最新家電も、自由に持ち込みが可能です。 こちらは洗濯コーナー。水は貴重なので、海水で洗っています。ちなみに、お風呂も海水です。 一方、トイレには真水を使う温水洗浄便座が付いていました。 漁師たちは漁場に着いたら、昼夜を問わず仕掛けが付いた縄を6〜7時間かけて海中に垂らすため、肉体的には過酷な面もあります。 ただ、マグロが掛かるのを待つ4時間ほどは自由時間。その間は…。 加藤さん 「何してたの?」 同僚 「YouTube見ていました」 最近はスターリンクなどの衛星通信を使うことで、遠洋に出ている間の船内でもWi-Fiを使ってネットを楽しむことができるのです。 加藤さん 「ここに魚がいっぱい入っているが、ここで寝転がるのは一番最高」

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