ホンダ一部生産 メキシコから変更

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ホンダ一部生産 メキシコから変更
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ホンダ一部生産 メキシコから変更

GMは3日、「シボレー」ブランドのEVなどを生産するメキシコ北部コアウイ...

2023年のメキシコ国内の自動車販売台数は前年比24.4%増の136.1万台。上海汽車、奇瑞汽車、安徽江淮汽車(JAC)など、中国ブランド車の販売台数は前年比61.5%増の13.5万台で、市場シェアは約1割(9.9%)となっている。さらに、GM、Fordなどのメーカーが中国で製造する輸入車を加えると、中国ブランド車・中国製車のメキシコ市場でのシェアは凡そ2割(19.5%)に達する。

2023年は、グローバルな拡大を目指す中国自動車産業のメキシコでの存在感が一層顕著になっており、米国OEMによる中国子会社からの輸入販売や中国ブランド車の輸入が増加しているのに加え、多くの中国メーカーがメキシコへの生産投資に意欲を示す。

本レポートでは、前回レポート(2023年4月掲載)のアップデート版として、メキシコの自動車産業、市場の最近の状況を俯瞰すると共に、主要OEMを中心に業界各社の動向と発表された計画を整理し、報告する。

一方で、大統領選を控えた米国が中国メーカーの北米進出やサプライチェーンでの台頭に懸念を示し、米中対立の動向が大きな不安定要素となるなど、メキシコの自動車産業を取り巻く環境の変化は激しい。

メキシコでの自動車生産・販売は、最大顧客である米国市場の需要拡大とそれを受けたメキシコ経済の活況により拡大を続けている。さらに、昨今のグローバルな地政学的リスクやサプライチェーン制約の懸念を背景とする「ニアショアリング(より消費地に近い所で生産を行う)」の動きによって米国に隣接するメキシコの生産拠点としての優位性が高まり、自動車関連の投資計画が立て続けに発表されている。

Maki Shiraki [東京 3日 ロイター] -ホンダは2020年代後半に発売する次期「シビック」のハイブリッド(HV)モデルについて、当初計画していたメキシコではなく米インディアナ工場で生産する方針を固めた。シビックは米国で最も売れているホンダ車の1つで、トランプ大統領の関税政策の影響などを回避する。事情を知る関係者3人が明らかにした。

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