【テクニカル】一目チェック2=ポンド円、転換線や基準線が支えになるか

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【テクニカル】一目チェック2=ポンド円、転換線や基準線が支えになるか

日足一目均衡表におけるトレンド示唆2 ※前営業日引け時点

ポンド円

 転換線 190.68円 > 190.08円 基準線 … 買い示唆

遅行スパン 191.44円 > 188.30円 実線 … 買い示唆

終値 191.44円 < 192.26円 雲の下限 … 売り示唆

豪ドル円

 転換線 93.27円 < 94.58円 基準線 … 売り示唆

遅行スパン 92.89円 < 95.17円 実線 … 売り示唆

終値 92.89円 < 96.75円 雲の下限 … 売り示唆

三役陰転 転換線<基準線・終値<雲の下限・遅行スパン<実線 …売りトレンド

NZドル円

 転換線 84.39円 < 85.28円 基準線 … 売り示唆

遅行スパン 84.22円 < 85.92円 実線 … 売り示唆

終値 84.22円 < 87.55円 雲の下限 … 売り示唆

三役陰転 転換線<基準線・終値<雲の下限・遅行スパン<実線 …売りトレンド

(松井)

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ

[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【テクニカル】一目チェック2=ポンド円、転換線や基準線が支えになるか

一目均衡表は テクニカル分析用のインジケーターです

投機的な円高を止めた200日線をも下方ブレイクする場合は、フィボナッチ・リトレースメント76.4%の水準141.33レベルの攻防が焦点として浮上しよう。200日線と同じく、このテクニカルポイントも昨日の投機的な円高を止めた、捉えることができる。

一目均衡表(いちもくきんこうひょう)は、チャート分析の手法の一つで、日本のテクニカルアナリストである細田悟一氏によって開発されました。この手法は、株価の動きやトレンドの変化を視覚的に把握するためのツールとして利用されます。 一目均衡表は、一目均衡表の特徴的な要素である「転換線(てんかんせん)」、「基準線(きじゅんせん)」、「先行スパン1(せんこうすぱん1)」、「先行スパン2(せんこうすぱん2)」などの線で構成されます。これらの線は、一定の期間の平均値や過去の高値・安値などを基に計算されます。 転換線は、過去の高値と安値の平均値を求めて作られ、短期のトレンドを表します。基準線は、さらに過去の高値と安値の平均値を求めたものであり、中期のトレンドを表します。先行スパン1と先行スパン2は、現在の価格を一定期間だけ遅らせて表示するものであり、これらの線の間の領域がサポートやレジスタンスのレベルとして解釈されます。 一目均衡表では、これらの線や領域の動きや交差などを分析することで、トレンドの転換点やサポート・レジスタンスのレベル、買いシグナルや売りシグナルなどを判断することができます。また、一目均衡表は、足の長さや期間を変えることで、異なるタイムフレームのチャートにも適用することができます。

FXにおける「雲」は、日本で生まれたテクニカル分析手法である「一目均衡表」に用いられます。一目均衡表でもっとも大事な要素であるため、しっかりと身につけておく必要があります。雲はトレンドを判断するために必要となるローソク足の支持線や抵抗線となってくれるものであり、トレンドラインはローソク足の安値同士・高値同士を結ぶことによって見えてきます。たとえば、買いポジションを持っている人が多い相場状況である場合には、相場が下がってほしくないといった心理状態を表しています。そうした投資家たちの心理を表すものとして、雲が形成されます。

一目均衡表は、テクニカル分析用のインジケーターです。雲を見るうえで理解しておくべき一目均衡表の特徴や習得すべき必要性について説明します。

一目均衡表はすべてを習得するのが難しいテクニカル指標であると言われています。一目均衡表の考案者である一目山人による解説本は全7巻があるものの、一部の本は絶版になっており、現在完全に習得した人はほとんどいないとされています。ただし、時間論・波動論・値幅観測論などの理論があるものの、実際の使用にあたっては、一目均衡表を完全に習得する必要性はあまりなく、おおまかな概念の理解とシグナルさえ押さえておけば充分役立てることが可能です。

テクニカル分析用のインジケーター(テクニカル指標)は海外発のものが多いなかで、一目均衡表は日本人によって考案されたものになります。海外にも逆輸入されているもので、「ichimoku」として親しまれています。一目均衡表の優れている点は視覚的に判断しやすく、現在の相場状況が上向きであるのか下向きであるのかといった方向感と強弱が分かります。多くのテクニカル分析がチャートの縦軸である「価格」を重視しているのに対して、一目均衡表では横軸である「時間」にも注目しています。それによって、価格とともに相場が変化していくタイミングを示唆しています。一目均衡表を正しく判断することによって、エントリーポイントを見逃しにくくなるのではないでしょうか。

このケースでは、3つの水準での攻防に注目したい。ひとつは、フィボナッチ・リトレースメント61.8%の水準143.35レベルである。昨日は下ヒゲでこの水準を下方ブレイクしたが、ローソク足の実体ベースでは維持した(日足ローソク足)。本日、ドル円がこのテクニカルポイントを下方ブレイクする場合は、143円台を割り込む展開を想定しておきたい。

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