私は自分年金を作るために取組中です。
その取り組みの一つが株式投資であり、
特に「連続増配株や累進配当株、高配当株」へ投資をしています。
今回はPFE ファイザーを紹介します。
アメリカの医薬品企業です。
PFEの配当金
まずは一番重要な配当金について詳しくみていきましょう。
一般的に配当利回り3%~4%以上が「高配当株」と呼ばれます。
PFEの配当金推移
※2025年3月現在
配当利回り | 6.28% |
配当額(年間) | 1.68ドル(2024年) |
株価(1株) | 26.73ドル |
配当性向 | 119.15% |
配当月 (配当落ち日) |
1月、5月、7月、11月 (2024年) |
※moomoo証券アプリのデータを元に記載
※配当利回り=昨年の配当額/記事更新時の株価で算定
配当利回りは6.28%と超高配当です。
しかも連続増配中なので今後も高配当が期待できます。
株価も20ドル台とお手頃なので手を出しやすくなっていますね。
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PFEの配当金推移
単位:米ドル
2014年 |
1.04 |
2015年 | 1.12 |
2016年 | 1.2 |
2017年 | 1.28 |
2018年 | 1.36 |
2019年 | 1.44 |
2020年 | 1.52 |
2021年 | 1.56 |
2022年 | 1.6 |
2023年 | 1.64 |
2024年 | 1.68 |
※moomoo証券アプリのデータを元に算定
連続増配中です。
ただ、増配幅が2014年~2020年が0.08ドルだったのに対し、2020年以降は0.04ドルと小さくなっています。
このまま増配を続けれくれると良いのですが…
PFEの会社概要
(証券コード)名称 | (PFE)ファイザー |
国 | アメリカ |
業種 | 医薬品 |
事業内容 | 医療用医薬品やワクチンの研究・開発・製造・販売を行う、グローバルなバイオ医薬品企業です。 |
時価総額 | 151,500百万ドル |
財務指標
私が見ている指標はEPSだけです。
EPS:1株当たり利益。利益÷発行株式数。
EPSが高いほど企業の収益性が高いと判断できるので、右肩上がりが望ましいです。
PFEのEPS推移
2014年 |
1.42 |
2015年 | 1.11 |
2016年 | 1.17 |
2017年 | 3.52 |
2018年 | 1.87 |
2019年 | 2.82 |
2020年 | 1.63 |
2021年 | 3.85 |
2022年 | 5.47 |
2023年 | 0.37 |
2024年 | 1.41 |
※moomoo証券アプリのデータより
EPSはバラつきがあります。
2024年の配当額が1.68ドルなので、それ以上の利益を出しもらわなければなりません。
PFEの配当金にかかる税率
アメリカの株なので日本の配当税率(約20%)の他に、
アメリカの配当税率10%
がかかります。
NISA口座であれば日本の配当税率は0%となります。
連続増配株 PFE ファイザーの配当金推移とEPS推移
ファイザーはこれらの製品を世界的に販売しており、海外売上高は総売上高の50%近くを占めている。
決算について会社側は、世界的なマクロ経済の回復ペースは予想よりも緩やかだったものの、チーム・ダウは前四半期比で収益を改善し、3四半期連続で売上を前年同期比で伸ばしており、今後も堅調な業績を予想していますと発表しています。
財務面では、ファイザーは2024年第3四半期での特別項目を除く1株当たり利益(EPS)で前年同期から大幅に回復を見せるなど、安定した収益性を維持しています。
CIは、Evernorth部門で市場をリードするビヘイビアヘルス機能を有しており、このニーズに応えることができる立場にあります。モーニングスター社が最新のアナリストレポートで指摘しているように、CI社は、PBMサービスのクロスセルや、地理的・政府的な拡大を通じて、さらなる成長の道を歩んでいます。CIが提供するサービスは、PBMサービスをマネージドケアの顧客にクロスセルしたり、逆に既存の顧客に新たな収益源を提供したりすることができるはずです。また、医療保険やPBMサービスに加えて、特に腫瘍や希少疾患の治療に関連するAccredoスペシャリティファーマシーや、ebiCore医療給付管理を重要なクロスセリングの機会として取り上げています。
バイオ医薬品、ワクチン、アニマルヘルス製品などの処方薬を通じた医療ソリューションを提供するグローバルなヘルスケア会社であるメルク(MRK)、世界中でバイオ医薬品の発見、開発、製造、マーケティング、販売、流通を展開する研究開発型のバイオ医薬品会社であるファイザー(PFE)などがあります。
しかし、23年5月にファイザーの糖尿病治療薬が有望との報道を受けて、投資判断を変えています。株価は多少上がりましたが、年初来では24%の下落、52週安値からはまだ8%ほどです。糖尿病治療薬でファイザーが存在感を示すことができれば、株価の上昇が期待できそうです。
ファイザー(PFE) の配当は過去数年間で緩やかに成長しており、過去5年間の成長率は3.70%、過去3年間の成長率は2.60%となっています。
ファイザー(PFE:予想配当利回り5.91%・配当性向65%・1株当たり配当金0.42ドル)は、米国ニューヨーク州に本社を構える世界有数の製薬企業です。
全体として、ファイザーの流動性指標は十分な取引量があり、大口の取引にも対応できる健全な取引環境を反映しています。
アルツハイマー病治療薬の結果にかかわらず、同社の全体的なファンダメンタルズを評価するには、まず73億ドルという相対的に高い負債額が気になります。これは、同社のキャッシュポジションや収入を考えれば、悪いことではありませんが、毎年2億2400万ドルの支払利息が発生しています。これは、現金を投資することによる利息収入の減少によってさらに悪化しており、2019年には1億2,000万ドルだったものが、最新の財務報告書ではわずか1,500万ドルにまで縮小しています。現在、17億4,000万ドルの現金と、さらに13億ドルの短期投資を合わせて30億ドル強を保有しており、数年前の50億ドル近い以前のキャッシュポジションに比べて大幅に減少しています。金利が上昇している状況下では、この費用は収益性を低下させ、新薬のマーケティングや販売に必要な現金を奪うことになります。
配当支払いに関して、ファイザーは現在1株あたり0.42ドルの四半期配当を維持しており、予想配当利回りは5.91%と高く、配当収入を重視するインカム投資家には魅力的に映るかもしれません。
株価は年初の水準を上回って推移しており、配当は21年連続で増配しています。
イーライリリーは現在、フォワードPERが40.22と高めに評価されています。会社の配当金は30年間減らされておらず、6年連続で増額されています。現在のEPS配当率はNTMベースで42%であり、過去数年間、収益は目覚ましい成長を遂げています。過去10年間、自社株買いによって発行済み株式を急速かつ印象的に削減しており、2011年には1110株だったのに対し、現在は913株程度となっています。業界全体でも最高の格付けであるA+に信用格付けされています。
日本においては100年以上前に日本市場に参入し、以来、政府機関、金融機関、事業法人、機関投資家など、日本のお客さまのあらゆるファイナンスのニーズにお応えしています。
グローバルな金融サービス会社であり、子会社を通じて、各種投資銀行業務、証券、ウェルスマネジメントおよび投資管理サービスを提供するモルガン・スタンレー(MS)、企業、金融機関、政府および個人を含む各種顧客基盤に幅広い金融サービスを提供するグローバルな金融機関であるゴールドマン・サックス・グループ(GS)、投資銀行および資本市場のフルサービスを提供する世界的な企業であるジェフリーズ・ファイナンシャル・グループ(JEF)などがあります。
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