創業者が死去 シダックスの歴史

創業者が死去 シダックスの歴史
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創業者が死去 シダックスの歴史

シダックスの創業者・志太勤氏が2025年7月に90歳で死去した。給食事業から会社をスタートさせ、カラオケなどにも事業を展開。日本におけるフードサービス業で一大勢力を築き上げた。志太氏の足跡を追いながら、シダックスグループの歴史と「いま」を振り返る。

志太 勤さん(しだ・つとむ=元シダックス社長)9日午後11時13分、うっ血性心不全のため死去、90歳。...

元々、シダックスは「社員食堂」の受託管理を行っている会社だった。日本ではじめて、客が好きな商品をカウンターから取る「カフェテリア方式」の社食・学食を作り、さまざまな場所で給食事業を行った。病院食やアスリート向けの食事などの開発も手掛け、日本を代表するフードサービス企業に成長する。その傍ら、フードサービスを行う人材を育成すべく「フジ調理師専門学校」(2001年一時休校)を開校、後進の育成も行なった。さらに業務を拡大して、1993年にはカラオケ事業に参入。それまでは「日常」における食を扱っていたが、「カラオケ」という「非日常」空間における食に手を伸ばす。当時のカラオケは食に乏しかったため、シダックスのカラオケは大人気となる。ある世代にとっては「シダックス=カラオケ」のイメージが強いのではないか。しかしカラオケ産業の成熟に伴って、カラオケ事業は衰退。2018年に撤退し、祖業である給食サービスに経営資源を集中させた。いずれにしても、戦後日本を「食」という側面で強力に支えているのがシダックスグループであり、その企業を一代で作り上げた志太氏の偉業は、特筆すべきものがあることは間違いない。

給食大手シダックスの創業者志太勤さんが9日午後11時13分、うっ血性心不全のため死去した。90歳だった。

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