原宿ど真ん中に銭湯 なぜ経営成立

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原宿ど真ん中に銭湯 なぜ経営成立
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原宿ど真ん中に銭湯 なぜ経営成立

昭和8年(1933年)に創業、2021年に国登録有形文化財に指定された、高円寺にある「小杉湯」が、「原宿の町に銭湯を作り、新しいビジネスモデルを作る」ことに挑戦、ハラカド地下1階に「小杉湯原宿」をオープン。小杉湯が高円寺以外に銭湯を開業するのは今回が初となる。

株式会社小杉湯 副社長株式会社ペイミーでの取締役を経験後、2022年に銭湯経営を目指し独立、株式会社小杉湯に入社する。現在は「小杉湯原宿」の番頭も務め、銭湯と日本文化を残すために様々な活動を行っている。

1933年(昭和8年)に高円寺で創業した銭湯「小杉湯」。そんな老舗銭湯は、2024年4月にオープンした商業施設・東急プラザ原宿「ハラカド」の地下1階で、新たに「小杉湯原宿」を開業しました。番頭を務める株式会社小杉湯の副社長、関根江里子さんが目指したのは、風呂のみのこじんまりとした「街の銭湯」。

待ち合わせや、ショッピングのついでに寄るというシーンを想定しており、立ち読みで手に取りやすい本棚に。神宮前交差点に面した場所で、眼下には原宿の街を行きかう人々を見ながら、懐かしい雑誌を手に取ることができる。

ーー小杉湯原宿で番頭をやることになったのは、本当の銭湯を社会に残そうとする小杉湯のみなさんや、平松さんに同じ感情や共感を抱いたからなんですね。

関根氏「原宿のような商業地って『何もしないでいられる場所』が少ない。買い物や食事といった目的があって訪れる場所になりすぎている。カフェにいっても、コーヒーは飲まなくちゃいけないじゃないですか。でも『チカイチ』は何もしなくていい場所なんです。逆にいえば『何をしてもいい』んです」

ハラカドが建つ場所には、かつて「原宿セントラルアパート」があった。新進気鋭の写真家やデザイナーなどクリエイターが集い、1960年代から80年代にかけて原宿の文化の中心地だったという。

関根自身も2023年12月末から原宿に住み始め、毎日徒歩で銭湯まで通う。原宿の人の温かさにどっぷり浸かった関根は、「もっと早く住めばよかった」と笑って話してくれた。

小杉湯原宿の番頭として、関根がまずぶつかったのは、原宿におけるチームメンバーをどうするかという課題だった。

なぜ、小杉湯原宿はこの地で銭湯をはじめたのか。トレンドが行き交う商業地で、息の抜ける場を生み出す意義とは? 株式会社小杉湯の副社長で、小杉湯原宿の番頭でもある関根江里子氏を、訪ねた。

大都会原宿で、銭湯文化を後世に受け継ぐべく第2章を歩み始めた小杉湯。関根にこれまでの軌跡を聞いた。

と話すのは、小杉湯原宿の番頭・関根江里子(28)。

4月17日にオープンした小杉湯原宿は、5月13日の一般開業まで、地元に住む人や働く人に限定して営業中だ。

実は原宿にも、2000年代前半までキャットストリート近くに銭湯があった。祭りの後は神輿で疲れた地元民の体を癒すこともあったという。銭湯の存在は、原宿の人が願ってもみなかった再来だったのだ。

小杉湯原宿は、銭湯の認可を得ずに、法律上はスーパー銭湯として開業した。運営は自由になるが、国からの補助金は降りない。それでも、520円という価格にこだわり続け、街の銭湯として運営を続ける。

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