
参考レート 147.70円 8/9 2:10
パラボリック 150.42円 (実勢レートが上回れば買い・下回れば売り示唆)
移動平均線・MA(各レベルで短期が長期を上回れば買い・下回れば売り示唆)
5日移動平均線 147.38円 (前営業日147.32円)
21日移動平均線 147.91円 (前営業日147.84円)
90日移動平均線 145.23円 (前営業日145.23円)
200日移動平均線 149.43円 (前営業日149.46円)
RSI[相体力指数・14日]
52.27% (売られすぎ目安30%・買われすぎ目安70%)
ボリンジャーバンド(買われすぎ・売られすぎ水準目安 周期20日)
2σシグマ[標準偏差]上限 149.94円
2σシグマ[標準偏差]下限 145.92円
MACD指数平滑移動平均・収束拡散指標
MACD[12、26] 0.42 vs 0.63 MACDシグナル [かい離幅 -0.20]
(MACDがシグナルを上回れば買い・下回れば売り示唆。かい離幅も反発・反落の目安)
注;テクニカル指標の解釈の説明は一般例のひとつで、同一の指標でも上記以外に様々な判断基準があります。
(小針)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
テクニカル ドル円テクニカル一覧21日線の手前で上昇が一服
ドル円が146.15レベルをトライするサインとして、3つのテクニカルラインの攻防に注目したい。ひとつは、レジスタンスラインへ転換する兆しが見られる21日線である。レポート掲載時点で、この移動平均線は144.60台で推移している。1時間足チャートをみると、すぐ下の144.50レベルはレジスタンスへ転換する兆しが見られる(緑矢印を参照)。144.50-60をレジスタンスゾーンと想定し、上限の21日線を上方ブレイクする場合は、145円を目指すサインと捉えたい。
2つのテクニカルラインが重なる143.70レベルの下方ブレイクは、143.00をトライするサインと捉えたい。この水準はサポートラインへ転換する可能性があり、かつフィボナッチ・リトレースメント76.4%戻しの水準にあたる(1時間足チャート)。ドル円が143円をも一気に下方ブレイクすれば、予想レンジの下限142.00のトライを想定したい。
ドル円が145.00レベルを突破した後、反落の局面でこの水準を維持する場合は反発地合いの強さを市場参加者に意識させよう。このケースでは、フィボナッチ・リトレースメント61.8%の水準146.44レベルのトライを意識したい。このテクニカルラインをも突破する場合は、147円台への上昇と50日線のトライを想定したい。
ドル円が145円台の攻防となる場合は、50日線と半値戻しの水準145.38の攻防に注目したい(日足チャート)。後者のテクニカルラインを突破する場合は、予想レンジの上限146.15のトライを意識したい。
最初の焦点は、レジスタンス転換の兆しが見られる144.00レベルである(日足チャートの黒矢印を参照)。この水準を突破しかつ維持する場合は、145円台の攻防を意識したい。テクニカルの面では、4月2日(米相互関税が発表される前)の高値と節目の140円割れが見られた先週22日安値の半値戻しの水準145.19レベルの攻防に注目したい。


コメント