
【S&P500】6,400台に乗せて終えれば下値リスクが後退、6,200割れで終えた場合は下値リスクが点灯。
直近の日足は小陰線で終え、小反落して終えていますが、下げエネルギーの強いものではなく、下値を切り上げる流れを維持しています。6,400-10の抵抗を上抜けきれていませんが、6,400台に乗せて終えれば下値リスクが後退、6,420-30の抵抗を上抜けて終えれば調整下げが終了して一段の上昇に繋がり易くなります。逆に上値トライに失敗して6,200-10の抵抗を下抜けて終えた場合は下値リスクが点灯、6,140-50の抵抗を下抜けて終えた場合は、短期トレンドが変化して下落余地がさらに拡がり易くなります。上値抵抗は6,370-80,6,400-10,6,420-30,6,470-80に、下値抵抗は6,350-60,6,320-30,6,300-10,6,270-80,6,250-60にあります。

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SP500 プロの予想 上値トライの可能性
同社の株価は6月下旬以降、調整ムードが高まった。しかし、7月に入り一転して6.3%反発し、ナスダック100(NDX)やSP500指数(SPX)のパフォーマンスを上回っている(下のチャートを参照)。
ゆえに、6月CPIがSP500指数の下落要因となっても、現時点では上で述べたいずれかのサポート水準で相場が反転する展開を想定しておきたい。
6月CPIが長期金利の上昇要因となれば、グロース株には売りの圧力が高まるだろう。6月CPIでグロース株が崩れる場合、SP500指数は上で述べた下値の水準をトライする展開を想定したい。
エヌビディアの買い戻しに加えて、他のマグニフィセント銘柄にも買いが入る状況は、SP500指数の追い風となっている。この状況でインフレが鈍化の傾向にあることが6月CPIで確認される場合は、これら主力株がさらに上昇することが予想される。



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