
南アフリカ・ランド(ZAR)円
レジスタンス2 8.62(2024/12/19高値)
レジスタンス1 8.52(1/24高値)
前日終値 8.41
サポート1 8.25(8/7安値)
サポート2 8.16(日足一目均衡表・雲の上限)
ユーロ/豪ドル
レジスタンス2 1.8059(7/8高値)
レジスタンス1 1.7945(8/4・7高値)
前日終値 1.7882
サポート1 1.7734(8/1安値)
サポート2 1.7674(7/31安値)
(山下)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
テクニカル テクニカルポイントランド円サポート1 825
今週のZAR/JPYは、上昇トレンドが明確に崩れた週となりました。全時間軸において移動平均線のデッドクロスやサポートラインの割れが確認され、8.40円台からの反落は単なる利確ではなく、「反転局面入り」のサインと見るべき状況です。特に4時間足と日足の構造変化は顕著で、8.20円前後がレジスタンスへと転換しつつある今、来週以降は戻り売り戦略が中心となるでしょう。短期の反発はあるかもしれませんが、“売り優位”がテクニカル的には支配的な環境です。8.15円を守れなければ、いよいよ8.00円割れへの視界も開けるため、下値の余地を十分に見積もった戦術が必要となります。
テクニカル面からまず、南アランド円を構成するドル/南アランド相場の長期月足をチェックしておきましょう。
今週のZAR/JPYは、先週の高値圏から一転、テクニカル的な反落フェーズに突入。日足・4時間足・1時間足すべてにおいて、移動平均線の割り込みとオシレーターの鈍化が確認され、短中期的な調整相場が鮮明となりました。下げの起点は7月31日、そこから下落モメンタムが強まり、週末にかけては8.15円付近まで下押す展開に。
ZAR/JPYは、8.40円からの反落により、テクニカル構造が大きく変化しつつあります。1時間足〜日足すべてで弱気シグナルが点灯しており、8.20円付近の反発が抑えられるようであれば、戻り売り戦略が最も合理的です。
チャート図は1分足のチャートです。大きな相場の流れから買い目線で考えている場合、まず①でボリンジャーバンドの中心線が上向きになったことで短期的に上方向に相場が動く可能性をイメージします。 ポンド円はボリンジャーバンドの±2σまで引き付けてからエントリーするとうまくいくことが多いので、本ケースでは-2σまで引き付けた②のポイントでエントリーを考えます。 ここでとても大切なことですが、私はエントリーする前に必ず他のテクニカルもエントリーサインを出しているかどうか確認をしています。②のポイントは、MACDが上昇トレンドであること、RCIが売られ過ぎから反発し始めているので買ってもよいと判断をします。


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