[全般]ジャクソンホール

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[全般]ジャクソンホール
先週は米CPIが予想を下回ったことや、ベッセント財務長官が大幅利下げを実施すべきとの発言でドル売りが進んだ。同時に長官は日本のインフレを抑える必要があるとの発言が利上げを催促したと市場は受け止め円買いが強まる場面も見られた。結果的にドルは上値の重い展開が続いている。

今週はジャクソンホールでのパウエル議長の発言に注目が集まる。
米7月雇用統計が予想を下回る弱い結果が示されたことで、これまで労働市場の強さを背景に利下げに慎重な姿勢を示していただけにその発言が変わる可能性が高い。また、先週発表された7月CPIも関税によるインフレがそれほど進んでいないと示されたことも利下げしやすい状況を示す。もし、パウエル議長が早期利下げに前向きな姿勢を示すようなら金利低下と同時にドル売りが一段と進む可能性が高い。また、トランプ大統領やベッセント長官による利下げ圧力に屈したとの見方が広がれば中央銀行の独立性への懸念からドル離れが進む可能性もある。
9月の利下げを大分織り込んではいるものの、実際に発言がハト派であればドルは上値の重い展開が予想される。
一方、米利下げ観測が世界の株価を押し上げておりリスクオンの円安も進みやすい状況が続く。今週発表される日本の7月CPIは前月から低下が予想されており、予想通りであれば利上げ観測が後退し円売りが一段と進む可能性もある。
市場参加者は夏休みをとっているところも多く、薄商いの中でドル円はドル安円安の綱引きとなるもののクロス円は堅調な地合いが予想される。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) – ジャンル:株式・投資・マネー

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