【見通し】20日香港株=軟調な展開か、米ハイテク株安が重荷

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【見通し】20日香港株=軟調な展開か、米ハイテク株安が重荷

20日の香港市場は軟調な展開か。前日のNY市場でハイテク株が下落した流れを引き継ぎ、売りが先行しそうだ。世界の中央銀行幹部や経済学者が集うシンポジウム「ジャクソンホール会議」が21-23日に開かれ、22日午前(香港時間22日夜)には米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が講演する。FRBが9月に利下げを始めるとの観測が広がるなか、先行きの金融政策に対するパウエル氏の発言を見極めたい投資家は積極的な売買を手控えるだろう。

 もっとも、ハンセン指数は前日に4営業日続落しただけに、自律反発を見込む買いが入りやすい。心理的節目の25000ポイントが意識され、売り一巡後は底堅く推移する展開があり得る。また、決算や業績見通しなどの材料が出た個別銘柄を物色する動きは引き続き活発と予想する。きょうはハンセン指数構成銘柄のホンコン・チャイナガス(00003)、恒基兆業地産(00012)、百度(09888)が2025年6月中間決算を発表する。

 19日のNY株式相場は高安まちまち。ダウ平均が小幅に反発した一方、ハイテク株主体のナスダック総合は反落した。エヌビディアを中心としたテック株の下落が重荷となった。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は、大型ネット株のテンセント(00700)とアリババ集団(09988)、保険株のAIAグループ(01299)と中国平安保険(02318)が香港終値を下回った半面、英金融大手のHSBC(00005)が上回って引けた。

(山下)

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ

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見通し 20日香港株軟調な展開か 米ハイテク株安が重荷

意外に強い米経済の成長率も2025年後半には前年比2%を下回るとみています。マイナス成長になるとハードランディング(景気後退)ですが、このところの経済状態を見る限り、悪く予想する理由は見当たりません。コロナ禍対応の財政出動や経済活動の正常化に伴う高成長がスピードダウンする、ソフトランディング(軟着陸)で切り抜けられる見通しです。

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