【テクニカル】日足テクニカル・ポンド円=不安定な推移想定も基準線は支えになるか

陰線引け。8月13日につけた年初来高値200.28円に迫る200.27円へ上振れ後、198.33円まで失速する荒っぽい動きだった。抵抗からサポートへ転じることが期待された一目均衡表・転換線199.11円を下抜けてしまった。同線へ近づくような戻りを期待するが不安定な動意を想定しておいた方がよさそう。ただ、今後の上昇が見込まれる一目・基準線197.66円はサポートになるか。
レジスタンス1 199.53(9/2レンジ61.8%水準)
前日終値 198.72
サポート1 197.66(日足一目均衡表・基準線)
(関口)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【テクニカル】日足テクニカル・ポンド円=不安定な推移想定も基準線は支えになるか
テクニカル 日足テクニカル ポンド円不安定な推移想定も基準線は支えになるか
人民元は世界第2位の経済大国の通貨として、投資対象としての安定感や高い将来性を有している点が最大の特徴です。中国の「国債格付け」は日本よりも高く、他国と比較した信用リスクは低くなっています。また、日本の為替介入で話題となった「外貨準備高」は世界第1位で、相場の急変時に為替レートを安定させる能力が高いことも魅力に挙げられます。 人民元は2016年に国際通貨基金(IMF)の定める特別引出権(SDR)構成通貨に採用され、米ドルやユーロ、日本円、イギリス・ポンド、スイスフランと同様に主要通貨に位置付けられたことで、国際的な人民元の信用度は高まりました。また、世界各国の主要金融機関が参画する国際銀行間通信協会(SWIFT)の発表では、2021年12月の国際決済における人民元のシェアは日本円を抜いて世界第4位となっています。2022年序盤からはロシア・ウクライナ情勢の緊迫化を受けて、ロシアは米ドル・ユーロといった決済網から外れることになりました。ロシア国内では金融市場や貿易決済において、人民元が代替の決済通貨として急激に需要が増加しています。過去には「人民元ショック」が発生し、一時的に通貨安が進むなど不安定な時代もありましたが、今後「国際決済通貨」として大いなる期待に満ち溢れている通貨といえるでしょう。


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