テレビ国内販売 日本勢の凋落顕著
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テレビ国内販売 日本勢の凋落顕著
東芝がタイムズスクエアの広告をやめたのは、もともとはアメリカでの原発事業の失敗で巨額の損失を出したことがきっかけです。*3 しかし、日本のトップメーカーの衰退は、こうした特定企業の一時的な話ではありません。
さて、経済産業省の10年ほど前の資料に、このようなグラフがあります。家電などの日本企業のシェアを示したものです。
またある時には、銀座4丁目でビル屋上広告が変わっていたことに驚きました。銀座4丁目といえば、日本一地価の高い場所です。 それまでは日本の家電メーカーだったものが、中国のハイアールに変わっていたのです。ピンクの大きな看板を眺めながら、時代の変化をひしひしと感じたと同時に、少し寂しい気持ちになったものです。
実は、かつてタイムズスクエアの広告は、日本のメーカーが誇らしくその名前を掲げていた場所でした。 中でも東芝は2007年12月からその最上部にロゴを掲げ続けていました。カウントダウンでは10億人が目にするという場所に10年半君臨し続けましたが、2018年に撤去されました。
この時すでに、全体的に日本企業がシェアを減らしつつありました。
当時、出張などで海外に行く機会が何度かありましたが、ホテルのテレビは当時からほとんどがサムスンかLGで、「今はもうこれが世界の標準なのか〜」と思ったものです。 さらにイギリスで驚いたのは、日本車をほとんど見かけなかったことです。



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