オリンパス 300億円申告漏れ指摘
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オリンパス 300億円申告漏れ指摘
オリンパスは2022年に顕微鏡などの科学事業を手掛ける子会社「エビデント」を分社化し、おととし、アメリカの投資ファンドに売却しました。
関係者によりますと、オリンパスはグループ内で収益や損失を合算できる「グループ通算制度」に基づき、「エビデント」の赤字をグループ内の黒字と相殺して申告していました。
オリンパスが経営再建の一環で設立した子会社の税務申告をめぐり、東京国税局から2024年3月期までの2年間で約300億円の申告漏れを指摘されていたことが8日、関係者の話でわかった。追徴課税は約110億円となり、オリンパスはすでに納付を済ませたという。
関係者によると、オリンパスはグループ企業内で収益や損失を合算する「グループ通算制度」に基づき、工業用顕微鏡などを手掛ける子会社「エビデント」の赤字を...
しかし、申告が「グループ通算制度」に基づいていなかったことから、東京国税局は、制度が適用されないと判断し、オリンパスに対し、去年3月までの2年間で約300億円の申告漏れを指摘したということです。


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