ドル円、今後の動向は!?流れを変える次の一手とは…(トレードアイディア)2025年9月9日 FX/為替

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ドル円、今後の動向は!?流れを変える次の一手とは…(トレードアイディア)2025年9月9日 FX/為替

マット今井のFXトレードアイディア

ここ1週間は様々なニュースが出てきています。まず、注目のアメリカの雇用統計8月分。これは、特に注目度が高かった非農業部門就業者数が予想を下回ったことで、ドル安が進みました。その後、週末に石破総理が辞任の意向を示したことで、積極財政への転換を期待して、株高・円安が進むということもありました。
また、日米が関税に関しての正式文書にサインしたことは、日本にとっては明るい材料で、日本株高要因となりました。
しかし、どれも長続きせず、すぐに元に戻るという展開が続いています。どの材料も決め手に欠けることが原因であり、おそらく今後もこのような流れが継続すると思いますので、相場を追いかけすぎないことが重要です。今週のドル円は146.60-148.60円を予想します。

【ドル/円(USD/JPY) 日足チャート】

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株式会社マットキャピタルマネージメント 代表取締役
今井雅人
1962年生まれ、岐阜県下呂市出身。上智大学卒業後、1985年に三和銀行入行、1987年よりディーリングの世界に入る。1989年から5年間シカゴに赴任、その間多くの著名トレーダーと出会う。日本に戻ってからは為替部門に従事。2004年3月までUFJ銀行の為替部門の統括次長兼チーフディーラーを勤めていたが、同年4月に独立。内外の投資家にも太いパイプを持ち、業界を代表するトレーダーとして活躍するが、2009年8月第45回衆議院選挙に立候補し、初当選。現在は、経済アナリスト活動など多忙な毎日を送る。元東京外為市場委員会委員、東京フォレックスクラブ理事歴任。株式会社マットキャピタルマネージメント代表取締役。

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ドル円 今後の動向は流れを変える次の一手とは トレードアイディア

一方直近の週足は値幅の小さい陽線で切り返しており、上値余地を探る動きに繋げています。下値を切り上げる流れに変化が認められませんが、6週前の大陰線の影響を受けた状態にあり、この陰線の値幅(高値173.89)を上抜けて越週するまでは下値リスクにも注意が必要です。ユーロ、円ともに対ドルでやや強気の流れにあることから、ユーロ/円は急伸、急落にも繋がり難い状態ですが、174円台にしっかり乗せて越週した場合は新たな上昇エネルギーを得て一段の上昇に繋がり易くなります。逆に可能性がやや低い状態ですが、169円を割り込んで越週した場合は、今年2月に付けた安値154.80と5月に付けた直近安値161.09を結ぶサポートラインを下抜けて、下値余地が拡がり易くなります。この場合は中期的な下値抵抗ポイントである164~166円台まで下落余地が拡がり易くなります。今週の週足ベースで見た上値抵抗は173.40-50,173.80-90,174.00~174.20,175.40-50に、下値抵抗は172.00-10,171.10-20,160.80-90,169.00-10にあります。31週、62週移動平均線は165.45と164.10に位置しており、中・長期トレンドをサポートしています。

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