
移動平均かい離 & SD(ポンド円)
9/20 3:53時点 199.29 円
2σ 2.169
1σ 1.102
5日線かい離 -0.824 (5日移動平均線 200.11 円)
-1σ -1.033
-2σ -2.101
2σ 4.240
1σ 2.251
20日線かい離 -0.148 (20日移動平均線 199.44 円)
-1σ -1.727
-2σ -3.716
移動平均かい離 & SD(南アフリカ・ランド円)
9/20 3:53時点 8.53 円
2σ 0.130
1σ 0.065
5日線かい離 0.043 (5日移動平均線 8.49 円)
-1σ -0.065
-2σ -0.130
2σ 0.300
1σ 0.149
20日線かい離 0.122 (20日移動平均線 8.41 円)
-1σ -0.153
-2σ -0.304
※移動平均かい離 & SDは
移動平均とプライスの差が標準偏差(Standard Deviation)に対して行き過ぎかどうかを判断する測定ツールです。
移動平均かい離&SDでは、移動平均線とプライスの差を利用して正規分布に適応できるかたちにしてあります。
ただ、この測定ツールは移動平均線とプライスの差が行き過ぎかどうかを判断するものですので、ある時点でのプライスそのものがオーバーシュートしているかどうかは判断できません。
(金)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
テクニカル 乖離3ポンド円 5
5月の消費者物価指数(CPI)で、エネルギーや食品などを除くコアCPIは前年比で7.1%と、1992年3月以来の高水準まで上昇した。インフレ低下を阻む要因となっているサービス価格も同比で7.4%と、4月の6.9%から伸びが加速した。
今年はあと4回のMPCが開かれる。市場の予想どおりにあと1%の利上げを想定する場合、すべてのMPCで英中銀は利上げを行うことが予想される(25bpの利上げがベースシナリオ)。
ポンド円が183円台の攻防へシフトする場合は、184.00レベルそして185.00レベルと1円レンジでの攻防を確認したい。
13会合連続の利上げにより、政策金利は2008年以来となる5%まで引き上げられた。
上の週足チャートをあらためて確認すると、13週MAとの乖離が一時9%を超える局面が見られた。6月に入りすでに5%近く上昇している状況も考えるならば、ポンド円(GBPJPY)の短期的な過熱感(買われ過ぎの状況)は否めない。この点(短期的な過熱感)を意識してか、今日の東京時間では円を買い戻す動きが見られる。
2015年9月から11月にかけて188円台がレジスタンスとして意識された経緯がある。また、V計算値では188.90レベルが新たなレジスタンスポイントの候補になる。
イングランド銀行(英中央銀行)は22日の金融政策委員会(MPC)で、予想外の50ベーシスポイント(bp)の利上げを決定した(50bpの利上げは3会合ぶり)。
目先の焦点は183.00レベルの突破である。22日の高値182.55レベルの突破は、183.00トライのシグナルと想定しておきたい。
アベノミクス(大規模な金融緩和政策)が意識された2013年から2015年当時の状況を考えるならば(現在は海外中銀の急速な利上げに植田日銀が全く追随できない状況にあることを考えるならば)、188円台へ上昇する可能性を意識しておきたい。



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