【見通し】ロンドン為替見通し=ユーロドル、独雇用・物価指標や複数のECB高官の講演に要注目か

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【見通し】ロンドン為替見通し=ユーロドル、独雇用・物価指標や複数のECB高官の講演に要注目か

本日のロンドン為替市場のユーロドルは、9月独雇用統計や9月独CPI速報値などを見極めつつ、複数のECB高官の講演で金融政策の行方を見極めて行くことになる。

 また、月末・期末に向けたロンドン・フィキシングでの特殊玉には警戒しておきたい。

 9月独雇用統計の予想は失業率が6.3%、失業者数変化は+0.80万人と見込まれている。

 また9月独CPI速報値の予想は前月比+0.2%/前年比+2.3%と見込まれている。

 ドイツの景況感悪化が警戒される中、雇用情勢や物価情勢を見極めることになる。

 本日は、レーン・フィンランド中銀総裁、チポローネ欧州中央銀行(ECB)専務理事、ラガルドECB総裁の講演が予定されており、先日の欧州中央銀行(ECB)理事会での利下げサイクルの停止に関する見解を見極めることになる。

 ポンドドルは、4-6月期英国内総生産(GDP)改定値(予想:前期比+0.3%/前年比+1.2%)を見極めつつ、昨日のラムズデンBOE副総裁の追加利下げの余地があるとの見方に対する

ロンバルデリBOE副総裁、マンMPC委員、ブリーデンBOE副総裁の見解を見極めることになる。

 先日のイングランド銀行金融政策委員会(MPC)では、7対2で政策金利4.00%の据え置きが決定されたが、0.25%の利下げを主張したのは、ハト派のディングラ委員とテイラー委員だった。

想定レンジ上限

・ユーロドル:1.1820ドル(9/23高値)

・ユーロ円:175.13円(9/29高値)

・ポンドドル:1.3525ドル(日足一目均衡表・基準線)

・ポンド円:201.27円(9/18高値)

想定レンジ下限

・ユーロドル:1.1627ドル(日足一目均衡表・雲の上限)

・ユーロ円:173.13円(日足一目均衡表・基準線)

・ポンドドル:1.3324ドル(9/25安値)

・ポンド円:198.36円(日足一目均衡表・雲の上限)

(山下)

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ

[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【見通し】ロンドン為替見通し=ユーロドル、独雇用・物価指標や複数のECB高官の講演に要注目か

ユーロドルの見通しは今後の金利の動向次第といえるでしょう

ユーロドルの見通しは今後の金利の動向次第といえるでしょう。新型コロナウイルスの感染拡大が収まり、ワクチン接種が進むアメリカでは経済が急速に回復しています。景気が過熱すると金利上昇期待が高まりますが、FRBは2023年まで低金利政策を維持するとしています。ECB(欧州中央銀行)もユーロ圏の経済回復は不十分とし、金融緩和は継続姿勢です。

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