【見通し】10日香港株=軟調な展開か、米利下げ見通しの不透明感から買い控え

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【見通し】10日香港株=軟調な展開か、米利下げ見通しの不透明感から買い控え

10日の香港市場は軟調な相場か。米政府機関の一部閉鎖が続き、米連邦準備理事会(FRB)が重視する雇用関連の指標が発表されていない。今後の米利下げペースを探る手掛かりを欠き、不透明感から投資家が買いを手控えそうだ。香港などの新興国市場に資金が流入するとの観測も、米ドル相場の上昇に伴い後退するだろう。主要通貨に対するドルの総合的な強さを示す指標であるドルインデックスは9日に99台前半で推移し、8月上旬以来およそ2カ月ぶりの高水準となった。

 もっとも、ハンセン指数は前日に4営業日続落して終値は9月29日以来の安値を付けただけに、自律反発を見込む買いが入りやすい。20日移動平均線(10月9日大引け時点で26581.96ポイント)付近で下げ渋る展開が予想される。

 9日のNY株式相場はダウ平均が4日続落。S&P500とナスダック総合も反落した。ハイテク株の高値警戒感が強い上、一部政府機関の閉鎖が9日目に入り、米国経済への影響が懸念された。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は、大型ネット株のテンセント(00700)とアリババ集団(09988)、金融株のAIAグループ(01299)と中国建設銀行(00939)、取引所運営の香港証券取引所(00388)が香港終値を下回った半面、英金融大手のHSBC(00005)が上回って終えた。

(小針)

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ

[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【見通し】10日香港株=軟調な展開か、米利下げ見通しの不透明感から買い控え

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