四谷大塚を行政指導 盗撮事件受け

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四谷大塚を行政指導 盗撮事件受け
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四谷大塚を行政指導 盗撮事件受け

大手中学受験塾「四谷大塚」(本部・東京)の元講師が教室で教え子を盗撮した疑いで逮捕されるなどした事件を受け、小学生の子どもがいる広島市中区の女性から「うちの子も塾に通っているので心配です」との声が編集局に寄せられた。昨秋には、市内の学習塾でも生徒への強制わいせつ事件が起きている。地場の学習塾の性犯罪対策を探った。

四谷大塚は、校舎所属の元社員(2023年8月10日付で懲戒解雇)が教室内で複数の女子児童を盗撮した事件を受け、8月17日に再発防止対策について発表。家庭から教室内を確認できる「教室内ライブモニタリングシステム」の開発と設置を早急に進めるとした。

中学受験大手塾・四谷大塚で発覚した盗撮事件では、校舎所属の社員が業務中に生徒を盗撮し、メッセンジャーアプリ内の限定グループ十数名に盗撮画像などを投稿したことが発覚。四谷大塚は事実を把握した8月10日付で懲戒解雇処分とし、警察へ通報。元社員は19日に東京都迷惑防止条例違反などの疑いで警視庁に逮捕された。

政府の個人情報保護委員会は29日、中学受験塾大手「四谷大塚」(東京都中野区)に通っていた児童らが盗撮された事件を受け、安全管理に問題があったとして同社を行政指導した。

集英社オンライン(8月11日)によると、男性講師は女児の実名や連絡先などを小児性愛者仲間が出入りするSNSに掲載していた。四谷大塚は8月13日、事実を認め謝罪。男性講師は8月10日付で懲戒解雇処分とし、警察へ通報したという。

学習塾「四谷大塚」の男性講師が業務中に生徒を盗撮して、SNSに投稿していたことが発覚し、波紋を呼んでいる。

家庭からの教室内ライブモニタリングシステムは、塾業界内で導入されておらず、今回、四谷大塚が先駆けとなる。子供が授業を受けている教室内のようすをいつでも家庭から確認できるシステムを構築することで、子供たちを安心して送り出し、子供たちは安心して授業を受けられる環境を整備する。

今回の事件を受け、四谷大塚では被害者生徒とその家族、四谷大塚に通うすべての生徒と保護者に向け「多大なご心配とご迷惑とおかけしておりますことを、心より深くお詫び申し上げます。今回の不祥事を極めて重く受け止め、二度とこのような事態を起こさぬよう、全社を挙げて、再発防止対策を実行して参ります」と陳謝した。

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