[ユーロ米ドル]ユーロ圏HICPとGDP、そしてFOMC

[ユーロ米ドル]ユーロ圏HICPとGDP、そしてFOMC
(ユーロ米ドル日足)

ユーロの買い戻しが続く中で先週はフランスやドイツそしてユーロ圏PMIが予想を上回った一方、米国は4か月ぶりの低水準となったことなどからユーロの上昇幅は拡大。しかし、週末発表の米3月PCEデフレーターが予想を上回ると再びユーロ売りに転じた。一先ずユーロの買い戻しが一巡した観もあり、今週は再びユーロ売りが強まるとみている。

今週発表されるユーロ圏HICPやドイツなどの4月CPI、GDPも先週と同様に予想を上回ったとしてもECBの6月利下げ観測に変化はないとみてよいだろう。
一方で米国インフレ再燃への懸念が高まる中で今週開かれるFOMC会合では利下げ観測の後退から更に追加利上げの観測もちらつく。金融政策の違いによるユーロ売りが再開するとみるが既に大分織り込んでいることもあり先月付けた今年最安値となる1.06ドルは強いサポートとして意識される。

今週のユーロドル予想レンジ:1.0750~1.0600(76.4%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) – ジャンル:株式・投資・マネー

[紹介元] かざみどり [ユーロ米ドル]ユーロ圏HICPとGDP、そしてFOMC

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