[米ドル円]１５５円レベル、買戻し一巡か

前日のイエレン財務長官の発言を受け介入は今後難しいとの見方もありドル円の買いが先行。また、日経平均株価が大幅上昇となったことからリスクオンの円安も進みドル円は１５３円後半から１５４円６５銭まで上昇。ただ、植田総裁が岸田首相と意見交換のため官邸に入ったことが伝わると介入への警戒感から１５３円後半に押し戻された。しかし、その後の発言がこれまでの内容を踏襲するものであったことから買い戻される往って来い。
NY市場ではカシュカリ・ミネアポリス連銀総裁のタカ派発言を受けドルが上昇するとドル円も１５４円７５銭まで買われた。
結果的にドル円は前週の大規模介入により８円余り下落した窓を埋める動きとなった、
１５５円付近は上昇時に意識されたレベルでもありフィボナッチ３８．２％のレベルでもあり上抜け出来ないようなら買い戻し一巡とみる。

ドル円予想レンジ：155円00銭（38.2％）～154円00銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) – ジャンル:株式・投資・マネー