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見立てに先立ち、いつも通り、マーケットで今週注目されている要素を把握するために、先週の状況と今週のイベントごとをざっくり把握しておこうと思います。
■先週の状況・今週のイベント
ドルストレートは、米国の利下げを巡って、指標が出るごとに「ここまでで織り込んでいる利下げ回数を変更」するために上下する、を繰り返しています。指標ガチャみたいな感じになってて、非常にやりづらいですね
で、先週の注目されていた指標はこれ↓でした
・米国雇用統計⇒結果は、サプライズで非常に強かったです
ここ数か月落ち着きを見せていた雇用統計ですが、今回は、マーケットの予想を大きく上回る「雇用増」のサプライズでした。
で、大事なのは、これが今後の米金融当局の利下げに与える影響ですが、まだ景気過熱してるんじゃないの?ということで、「年内の利下げを見送る可能性も出てきた」。ということで、マーケットではすでに織り込まれていた利下げ回数を「減らす」動きになりました。結果、先々週とはうってかわって、「ドル高方向」に大きく振れました。
先週、ドル高方向に強い週足が確定した結果、ドルストレート各通貨のチャートは、「やるならドル高方向」のチャートになっていますが、指標ガチャの繰り返しで非常にやりづらいですね。。。
でも、今週も大事なやつがあります。水曜のインフレ指標「米国消費者物価指数CPI」と、そのあとにある「FOMC政策金利・パウエル議長会見」。CPIでインフレ率がどうなるか、これを踏まえてFOMCの最新の経済見通しがどうなるか、が注目されています。
正直、指標ガチャにはいい加減飽きたので、いい感じはしないのですが、動くときは動くので、淡々と見ていくことにしようと思います。
このほか、先週の動きとしては、米ドル以外では、ユーロのECB政策金利は予想通り利下げ、カナダ銀行の政策金利も利下げで、ユーロ、カナダの2通貨は先週、弱かったですね。
また、今週の動きとしては、金曜に日銀のBOJ政策金利。追加利上げは、7月が予想されており、今月は維持の見込み。一方で国債買い入れ額を削減するかどうかがやや注目されているくらい。サプライズはなさそうですが、一応、注意はしておきたいですね。
■先週の通貨強弱
先週通しての通貨強弱はうちのブローカーだとこんな感じ。スイス、円、ドルとリスクオフ通貨が強く、資源国が弱いですね。
CHF=JPY=USD=GBP>EUR=NZD>CAD=AUD
■今週主に見ていく通貨
さて、今週主に見ていく通貨ですが、上に書いた先週今週の状況から、ドルストレートは一応押さえておきたい。方向はドル高方向。で、きれいにチャートを作っている通貨は・・・ ない とりあえず、カナダははドル高!の方向ははっきりしているので、これでチャートを切っておきました。ただし、週足日足見ると、これ、戻すか微妙だよね~ ですよね笑 戻さずこのまま上げられると、値位置的にリスクが高いので手出ししづらい。
この他では、強弱のクロスを見ていきましたが、クロス全体としてこのクロスをみたい、というものはありませんでした。また、長期で一波狙いたいものもなし。個人的な興味で、GBPAUD, GBPCAD, NZDJPYあたりを短期中期で追いかけておこうと思います。
■指標・イベント等
2024 6 9
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