前日の海外市況ほか|ドル・円:154円74銭まで上昇後、米インフレ緩和を受けた利下げ観測で153円15銭まで円高・ドル安で推移。

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前日の海外市況ほか|ドル・円:154円74銭まで上昇後、米インフレ緩和を受けた利下げ観測で153円15銭まで円高・ドル安で推移。

 

前日の海外市況

海外市場概況

  • ドル・円:154円74銭まで上昇後、米インフレ緩和を受けた利下げ観測で153円15銭まで円高・ドル安で推移。
  • ユーロ・ドル:ECB高官のタカ派発言で1.0842ドルから1.0868ドルまで上昇。
  • ユーロ・円:168円01銭まで上昇後、日欧金利差縮小観測で166円36銭まで円高・ユーロ安で推移。
  • NY原油市場:下落、需要減少の思惑残る。
  • NY株式市場:上昇、主要企業の好決算や利下げ期待が支援。
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本日の予定

  • <国内>
  • 特になし
  •  
  • <海外>
  • 17:30 英・6月住宅ローン承認件数(5月:6.00万件)
  • 23:30 米・7月ダラス連銀製造業活動指数(予想:-14.2)
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経済指標

  • 米・6月コアPCE価格指数:前年比+2.6%(予想:+2.5%)
  • 米・6月個人所得:前月比+0.2%(予想:+0.4%)
  • 米・6月個人消費支出(PCE):前月比+0.3%(予想:+0.3%)
  • 米・7月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値:66.4(予想:66.5)
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要人発言

  • ショナーベルECB理事「ECBは根強いサービス物価を綿密に監視していく」「運送コストや保護主義がインフレを押しあげる可能性」「最初の利下げが自動的に利下げサイクルにつながるわけではない」「ECBの利下げのペースや幅はデータ次第」
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株式会社フィスコ

 
[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 前日の海外市況ほか|ドル・円:154円74銭まで上昇後、米インフレ緩和を受けた利下げ観測で153円15銭まで円高・ドル安で推移。

前日の海外市況ほかドル 円154円74銭まで上昇後 米インフレ緩和を受けた利下げ観測で153円15銭まで円高

現状の為替市場は、米インフレ動向に敏感に反応しているだけにNY原油先物価格の上昇が利下げ開始時期をさらに後退させる一因になりえます。また、日本経済にとっても原油価格の上昇はインフレ圧力を高める要因になりますが、植田日銀総裁は急激な長期金利の上昇に対して、機動的に国債買い入れオペで対応するとして金利上昇を抑制する意向を示しているため、原油価格の上昇が日米金利差拡大、円安加速につながることも想定されます。

26日のニューヨーク外為市場でドル・円は154円73銭へ上昇後、153円15銭まで下落し、153円76銭で引けた。コアPCE価格指数が小幅予想を上回ったためドル買いが一時優勢となったが、総合価格指数が伸び鈍化、コア指数も想定範囲との見方に連邦準備制度理事会(FRB)の年内の利下げを織り込むドル売りに拍車がかかった。日銀の金融政策正常化観測を受けた円買いも続いた。ユーロ・ドルは1.0850ドルまで下落後、1.0868ドルまで上昇し、1.0856ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)のショナーベル理事がサービスインフレの根強さ指摘したほか、利下げが自動的に継続するものではないと、慎重姿勢を示したためユーロ買いが強まった。

一方、日本銀行は30~31日に開く金融政策決定会合で追加利上げに動くとの見方も市場ではくすぶっている。このため、金利の上がりそうな円を買い、下がりそうなドルを売る動きが進んだ。東京市場の24日午後5時時点では前日同時刻より1円45銭円高ドル安の1ドル=154円58~60銭だった。

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