FX個人投資家動向「イベントがない中、ドル売り円買いが進行‼ドル円プレーヤーは水曜日の米CPIに向けて売りを仕込む?売りポジ増加‼」2024年9月10日

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FX個人投資家動向「イベントがない中、ドル売り円買いが進行‼ドル円プレーヤーは水曜日の米CPIに向けて売りを仕込む?売りポジ増加‼」2024年9月10日
 

前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。

FX投資家フローと市況

前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯の個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)

9日、米イベント通過の買い戻しからNY早朝に143.792円まで上昇した。その後、米2年債利回り、米10年債利回りの低下を受けてドル売りが進行、さらに米株式市場が堅調に推移しているにも拘わらず円買いも進行し、ドル円はNY時間に142.654円まで押し戻された。もっとも、11日の米CPIを控えて様子見姿勢が強まると、ドル円は143.00円前後でもみ合った。

本日アジア時間は、ゴトー日の実需フローや日経平均の堅調な推移を受けてドル円は143.545円まで上昇した。ただ、株価の上昇が一服すると、ドル円は143.20円レベルで振幅した。

取引金額

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。

市場シェア上位

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。

ポジション金額

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)

ポジション増減

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。

外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。

 
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[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル FX個人投資家動向「イベントがない中、ドル売り円買いが進行‼ドル円プレーヤーは水曜日の米CPIに向けて売りを仕込む?売りポジ増加‼」2024年9月10日

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本日アジア時間、序盤ドル円は昨日の急落からの買い戻しが進行し159.449円まで上昇したが、157.724円まで急落するなど荒い値動きとなった。市場では、日本経済新聞が報じたところによると、日銀が対ユーロでレートチェックを実施したとのヘッドラインもあり、不安定なプライスアクションが継続している。尚、神田財務官は昨日の介入の有無については応えず「足元で1カ月で5%も動いていて、かなり動いている」「変動相場制で介入がまれであるべきとのイエレン氏の発言はまっとう」と発言している。

ドル円が21日線をも難なく下方ブレイクする場合は、158円台の攻防を意識したい。158.00は「サポート転換」を意識する水準である。

ドル円(USD/JPY)の反落要因として注目したいのが、米ドル相場の動きである。

市場予想を下回った重要指標と米金利が低下基調へ転じたタイミングが一致している状況は、米債市場が経済指標にらみの状況にあることを示唆している。この動きに連動し米ドル安が進行した状況も考えるならば、今週も経済指標が米ドル相場のトレンドを左右するだろう。

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。

ドル円が21日線をトライするシグナルとして、154.50レベルを起点とした短期サポートラインの攻防に注目したい。このラインは今週、159円台で推移する。

一方、ドル円が160円を完全に下方ブレイクする場合は、21日線の攻防を予想する。この移動平均線は今日現在、159.32レベルで推移している。

主要通貨ペア(ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円、ポンド/円)について前営業日の値動きをわかりやすく解説し、今後の見通しをお届けします。

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。

昨日のドル/円は、前週末に発表された米8月雇用統計を受けて下落したドルに買い戻しが入ったことで、一時143.79円前後まで上昇。その後、米10年債利回りが低下に転じたことで142円台半ばまで押し戻される場面もあったが、終値ベースでは約0.6%高の143.15円前後で5営業日ぶりの陽線引けとなった。米8月雇用統計は9月米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ幅が25bp(0.25%ポイント)なのか50bpなのかを完全に織り込める内容ではなかった。そのため、市場の注目は明日11日に発表される米8月消費者物価指数に向いており、本日は主要国の株価動向を眺めた動きとなりそうだ。短期的には米雇用統計後の141.76円前後~144.05円前後が上下の目途として意識されるだろう。

先週の外為市場では、対主要通貨で米ドル安が進行した。根強い売り圧力に直面する日本円でも、米ドルは小幅に下落した。

その日の重要な経済イベントが一目でわかるカレンダー。「予想値」、「前回値」、「発表結果」データの提供に加え、国名や影響度によるイベントのスクリーニング機能も搭載。

ドル円が上昇トレンドを維持する場合は、162.00の上方ブレイクが最初の焦点となろう。

今週のドル円(USD/JPY)が調整の反落相場となる場合は、3つの点に注目したい。

これらテクニカルの動向を考えるならば、今週のドル円は、新たな下値の水準を見極めることが焦点の一つとなろう。

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