上司のふりで謝罪 代行業者も複雑
トラブルの経緯を説明し、謝罪代行を行う。
市人事課によると、職員は市民から要望されたカーブミラーの設置に向けた事務を独断で進め、市民に対して設置できる旨の説明を繰り返した。しかし、同僚が現場を確認したところ、設置優先度が低い場所だった。職員は、謝罪代行業者に2万5000円を支払い、自分の上司になりすまして市民に説明と謝罪をするよう頼んだ。不審に思った市民が市役所に問い合わせ、発覚した。
謝罪代行によっても、トラブルの相手方が、納得してくれて謝罪を受け入れていただける場合などは、少なくとも示談や、被害者感情もおさまれば、それが、刑事被害届や訴追の面で考慮されるケースもありますし、民事事件としても、紛争なく終わるケースもあります。
傷害については、刑事事件、民事事件として争われることになるケースもあるため、なるべく、謝罪代行もその解決で支障がでないよう対応できる場合にご依頼を受けることが多いです。
謝罪代行アイガプロの業務を行ってきたこの15年近くの間に実際に行ってきた代行の事例をまとめてみました。
上司の協力を得られないケースでの依頼。
保険会社の外交員は、会社に所属していても、個人事業主として保険会社と契約して契約成約ベースでの報酬として個人で動いているケースが多く、お客様対応でトラブルがあった場合に、上司にいえなかったり、トラブル対応について個人で対応するケースがあるようで、その場合に上司からの謝罪を求められたことがあります。
なお、上司役での謝罪代行は、謝罪するにあたっていろいろな問題や条件があるので、事前に依頼者様と面談をさせていただき、その条件がクリアできるかどうかで、依頼を受けるかどうかを決めるケースもあります。
当社では、上司役として依頼者とともに、謝罪に伺うなどして、お客様のお怒りを収めるなど協力しました。
一緒に同行し、まずは、上司役として当方が謝罪と経緯をお話しし、1時間以上の謝罪を繰り返したうえで、営業担当者も謝罪を許され、顧問先への謝罪を重ねる。
報告は上司と部下のコミュニケーションを円滑にし、連絡によって先輩や同僚、後輩間の意思疎通がうまく進みます。同じ仕事をする仲間と相談し合うことで、トラブル回避のヒントがもらえたり、素晴らしいアイデアが生まれたりすることも。ホウレンソウが徹底している職場は、仕事効率が上がるだけではなく、ミスやトラブルを避けるためにも重要なことなのです。会社としてもそのメリットがあるでしょう。
電話の場合もただ代行ではなく、それぞれの事案に応じて、年齢、地域、男女別、さまざまな条件の設定が必要なケースがあります。
そもそも、本来の依頼者ご相談者の事案の解決にもっともふさわしい方法は何かをご相談者様とともに考え、提案型の謝罪代行を行っています。
謝罪代行をお考えの方でご自身の内容に当てはまりそうなものがあればご相談ください。
例えば、会社に対して、会社に仕事で迷惑をかけたので、会社の上司から謝罪を求められているケースの中に、両親と電話で話をして謝ってほしいという要求に対して、両親に言えなくて、依頼される場合があります。
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