【テクニカル】日足テクニカル・ユーロ円=160円半ばの雲の下限を巡る攻防

大陽線引け。158円台で下向きの日足一目・基準線の手前で支えられて上値を試す展開に。160円半ばの一目・雲の下限を上抜けて、4手連続の陽線引け。
雲の下限は160.54円で横ばいであり、本日は同水準を巡る攻防が注目される。雲の中で上昇力を強めた場合、161円超えの90日線をこなせるかがポイント。下サイドは5日レンジの半値159.74円が目先のめどとなる。
レジスタンス1 161.80(1/30高値)
前日終値 160.63
サポート1 159.74(3/5レンジの半値)
(小針)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【テクニカル】日足テクニカル・ユーロ円=160円半ばの雲の下限を巡る攻防
テクニカル 日足テクニカル ユーロ円160円半ばの雲の下限を巡る攻防
テクニカル面でも、昨日は21日移動平均線の傾きが下向きとなる中で5日線を明確に割り込んだこと で、下値が意識されやすい状況である。昨日安値を割り込むと、4日安値148.10円そして148円の大台 割れを試す機運が高まりやすいと見る。21日線の傾きを考慮すると、仮に値を戻しても日足・一目均衡 表の転換線149.70円や、前日高値150.18円が抵抗として意識されやすいだろう。
テクニカル面でも、ドル円は日足一目均衡表で三役陰転が点灯したほか、前週からわずかに低下傾向となっている200日移動平均線(本日は152.80円付近)を下抜いている。このため、下押す材料に反応しやすい地合いとなっている点には注意したい。
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