【見通し】今日の株式見通し=軟調か トランプ大統領が日本の関税引き上げに言及

東京市場は軟調か。米国株はまちまち。ダウ平均が上昇した一方、S&P500とナスダックは下落した。ダウ平均は400ドル高の44494ドルで取引を終えた。エヌビディアなど半導体株は利益確定売りに押された一方、出遅れ銘柄には買いが入り、3指数には濃淡がついた。CME225先物は円建てが230円安の39660円、ドル建てが140円安の39750円で取引を終えた。
朝方にトランプ大統領が日本との貿易交渉に不満を示し、関税引き上げの可能性についても言及したことが伝わっている。日本株はこれを嫌気した売りに押されると予想する。米国で半導体株が弱かったこともネガティブな材料。ドル円も円高に振れており、大型外需が敬遠されるだろう。きのうの日経平均は大幅安となって終値で4万円を下回った。下振れスタートとなれば目先の天井感も意識されるだけに、場中は下押し圧力の強い地合いが続くと予想する。日経平均の予想レンジは39300-39700円。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
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見通し 今日の株式見通し軟調か トランプ大統領が日本の関税引き上げに言及
4/23(水)午前の東京株式市場では、日経平均が3営業日ぶりに反発し、一時4/3(木)以来の35,000円を回復しました。ベッセント米財務長官が米中貿易摩擦に楽観的な見通しを述べたことを好感し、米国株が上昇した流れを引き継ぎました。
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