「鳥貴族」海外初進出 台湾で行列

大成集団の韓家宇・董事長は、鳥貴族は食材の国産化にこだわっており、台湾では台湾産の鶏肉を提供すると語った。大成集団副総裁の韓家寅・都城実業董事長は、たれなど一部は輸入するので、価格は日本より多少高くなるが、円安でコストパフォーマンス（CP）は最強だと話した。

2022年10月3日、開業初日の鳥貴族博多筑紫口店。複数の居酒屋が入るビルの地...

当社関連会社である鳥貴成股份有限公司（当社出資比率50％）は、2024年９月20日（金）、台湾台北市に台湾１号店となる「鳥貴族 新光三越台北南西店」をオープン予定です。同店は、鳥貴族初の海外店となります。

居酒屋「鳥貴族」が「焼き鳥王国」福岡で健闘中だ。JR博多駅前の九州1号店は開業から半年がたつが、毎月の売り上げ（月商）は当初計画の1.5倍。入店を待つ客の列も絶えない。主力の焼き鳥など全品が税別319円の値ごろ感と豊富なメニューを売り物に、近くで働く会社員や韓国を中心とするインバウンド（訪日客）の需要をつかんでいる。

鳥貴族は、全品328円均一（税込360円）の焼鳥屋チェーン。現在は日本全国で635店舗を展開している。