[米ドル円]150円台の重さ

米国GDPが予想を上回りFOMCでも政治による利下げ圧力に屈しなかったことでドルが上昇。ドル円は149円ミドル付近まで上昇して引けている。
今日の日銀会合では関税協議が合意したことを受け利上げに再び動きやすくなったことが示されると予想されるが、市場は既に織り込み始めていることから予想通りであればドル円は150円の大台を試す展開も視野に入る。
ただ、150円付近には200日移動平均線やボリンジャーバンドの上限が位置することから上抜けしてもすぐに押し戻されるとみている。
パウエル議長は利下げが遅れれば労働市場に打撃と発言。明日の雇用統計が予想を下回る弱い結果となればドル売りが一気に進む可能性もある。
最終的に日銀の利上げとFRBの利下げスタンスに変わりはなく150円台は絶好の売り場とみている。

ドル円予想レンジ： 150円10銭（BB上限）～148円20銭（38.2％）

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) – ジャンル:株式・投資・マネー