[全般]CPIに注目
本日発表の米8月CPIの結果次第ではこれまでのドル買戻しに繋がるのか、或いは更にドル売りが強まるのか注目が集まる。
昨日はNATOがポーランドに侵入したロシアのドローンを撃墜したことで地政学リスクが高まりユーロ売りで反応。しかしすぐに買戻しが入った。
また、NY時間に発表された米8月PPIがコアともに予想を下回るとドル売りで反応。しかし、ここでもすぐにドルが買い戻されるなど値動きは限定的となった。市場は本日発表のCPI を控えポジションを傾けにくい状況がみられた。
本日の米8月CPIは前年比で2.7%から2.9%へ上昇が予想されるが、もし予想通りであったとしても来週のFOMC会合での利下げ姿勢に変化はないとみている。
反対にPPIと同様に予想を下回るようなら利下げ幅が0.5%か、或いは年内3回の利下げの可能性が高まりドル一段安が見込める。
いずれにしてもドルは一時的に買戻しが入ったとしてもFRBの利下げスタンスに変わりはなく、売りが再開する展開を予想する。
ただ、イスラエルのドーハ爆撃や、NATOのロシア無人機撃墜への波紋が広がるようなら有事のドル買いが強まる可能性もあり注意したい。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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